出版社内容情報
日本のビジネス現場ではもはやダイバーシティは不可避。国籍、文化、価値観などの異なる上司、同僚、部下と働くことが珍しくなくなっている現在、どのようなリーダーシップが求められチームビルディングができるのだろうか。コンフリクト(意見の対立)にはどうした対応が必要か。本書はそのためのマインドセットとメソッドを、ビジネス事例を適宜紹介しながらわかりやすく伝えるものである。
大企業でも中小企業でも、ほとんどの仕事はチームで行われる。 そして多様なメンバーが集まったチームは、その創造的な解決策を生み出す力によって、メンバーを驚かせることができる。 では、チームリーダーやチームメンバーとして、多様性のあるチームがこの多様性と集合知を効果的に活用し、チームとそのステークホルダー双方にとってより良い結果をもたらすには、どのようにサポートすればよいのだろうか。 本書は、チームの多様性と集合知を活用し、チームの結束、コミュニケーション、コンフリクトの克服を支援するためのツールやスキルを提供する。