内容説明
愛し合う貧しい夫婦が、お互いのクリスマスプレゼントを買うために奮闘する『賢者の贈り物』、散りゆく葉に余命を重ねる女性と、彼女を助けたいと願う老画家を描いた『最後の一葉』。市民生活を題材に、人生の哀歓を描き出した短編の名手オー・ヘンリーの傑作2篇。(総単語数3,766語)。語い数900語。中学3年生程度。
著者等紹介
ヘンリー,オー[ヘンリー,オー] [Henry,O.]
1862‐1910。アメリカ、ノースカロライナ州生まれ。アメリカを代表する短編作家。薬局や銀行勤務のかたわら執筆活動を始める。銀行員時代に横領の疑いで告訴され、のちに服役。出獄後の40歳頃から創作活動に没頭する。アメリカ衆民の生活を題材に、生涯に270を超える短編小説を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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