内容説明
モルグ街の夜を引き裂く恐ろしい悲鳴。その直後、母娘が身の毛もよだつ姿で発見された。密室での凄惨な犯行。見えない動機。この奇怪な事件に史上初の“名探偵”オーギュスト・デュパンが挑む。推理小説の原点とも言われる『モルグ街の殺人事件』ほか、明日絞首刑となる男が、自らの犯罪とその異常心理を告白する『黒猫』、黄金色に輝く甲虫を手がかりに伝説の秘宝を探し出す『黄金虫』の全3篇を収録。
著者等紹介
ポー,エドガー・アラン[ポー,エドガーアラン] [Poe,Edgar Allan]
1809‐1849。米国ボストン生まれ。幼い頃に両親と死別し、ジョン・アラン夫妻に引き取られる。雑誌の編集者を務める傍ら詩や小説を執筆し、1841年には世界初の推理小説とも言われる『モルグ街の殺人事件』を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
80
リライト1600語レベル。 ホームズの設定って、ポーのデュパンまんまいただいた感ありますね。(変人、男の友人と二人で住む。ロジックで謎解き) 二人の住んでるアパート、事故物件だそうでw2021/04/25
Timothy
3
18,250語/ I didn't really know what kind of stories Poe was famous for. It was new for me that he was sort of pioneer of detective story and some of his works including "Rue Morgue" and "the Gold-Bug" are even known for their influence on Doyle.2022/02/02
だいご
2
英語勉強用⑩ "The murders in the Rue Morgue"と"The Black Cat"は日本語で読んだことがあるのでなんとなくの話はわかる。"The Gold Bug"は、最初、ホラー系と思って読み進めたのであまり意味が読み取れなかった。冒険小説、ミステリー小説とわかって頭の中を方針転換。やっぱりあらすじを読んでから読む方がいいな。2025/02/13
e.taniguchi
0
多読本10冊目。エドガー・アラン・ポーは江戸川乱歩のペンネームの由来になった人という情報しかなかったが、これを機に読んでみることにした。全3編のうち、最初の2作は比較的にすんなり読めた一方で、最後の「黄金虫」は分からない単語が多くサクサク読むに至らず。結果、詳細のあらすじがイマイチ頭に入って来なかった。たまたまなのか意図してかは分からないが、どの作品も動物が関わっているのが特徴だと思う。2024/04/20
Fuga_Juny
0
英語多読本2020/07/26
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