内容説明
現在の西洋文明は限界にきている。環境破壊、異常気象、伝染病、資源枯渇、テロや紛争…このままでは人類は滅亡するのではないか。しかし、それに代わる新たな文明のヒントがこの日本にある。現役の文部科学大臣が若い人たちに向けて語る日出ずる国からの「世界共生論」
目次
第1章 伊勢神宮―自然との共生(伊勢神宮を参拝して;日本の礎としての天皇制;文化を受け継ぐ)
第2章 熊野大社―世界との共生(熊野大社を訪ねて;熊野から、改めて教育を考える;共生の知恵;共生をもたらすリーダーになるには;日本の精神を活かした経済)
第3章 那智大社(那智の滝を訪れて;世界に求められる日本へ)
第4章 二十一世紀を生きるすべての日本人へ(アジアと日本;東京オリンピックを前に;老若男女が参加できる社会を)
著者等紹介
下村博文[シモムラハクブン]
衆議院議員。文部科学大臣。教育再生担当大臣。東京オリンピック・パラリンピック担当大臣。昭和29年群馬県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。平成元年東京都議会議員に初当選、以来2期7年を努め、平成8年より東京11区より初当選(現在連続7期目)。第一次安倍内閣の内閣官房副長官、第二次・第三次安倍内閣にて文部科学大臣教育再生担当大臣、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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