内容説明
豪雪で立ち往生してしまったオリエント急行の車内で、殺人事件が起こる。殺されたのは、アメリカを震撼させた幼児誘拐殺人事件の容疑者として悪名高い男だった。偶然乗り合わせたエルキュール・ポアロが捜査に乗り出す。しかし乗客たちには全員アリバイがあり、目撃証言に出てきた謎の人物も特定できない。卓抜なトリックと意外な結末で全世界のミステリーファンをうならせた、アガサ・クリスティーの代表的傑作。
著者等紹介
クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ] [Christie,Agatha]
1890‐1976。イギリス生まれの推理作家。1920年に30歳で作家デビューし85歳で亡くなるまで、長編小説66作、中短編小説156作、戯曲15作などを発表した。「ミステリーの女王」と呼ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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koromo
34
ひええそういうことなのおぉ?面白かった!やはりミステリーは先を読みたくなるから英語でもガシガシ進む!けどまだチラホラと理解しきれてないところがあるからまだまだ勉強だ(*^o^*)2015/10/18
のんぴ
30
巻末に使われている英語の辞書がついているのでわからない単語や熟語も調べられます。こんなに平易な英語を使ってすっきり分かりやすく面白いサスペンスが展開されるのはありがたい。私の推理小説あるあるで、最後まで登場人物の名前が覚えられず、いちいち巻頭の人物紹介を見たり、その人が取り調べられた時の章を見返したりしました。図書館に他にも同じレベルのアガサクリスティーの本があったので、また借りよう。2022/02/26
空猫
12
14,400 words. This story was amazing even though I'd already known in detail.2019/01/05
kasumi
3
TOEIC勉強仲間でもある会社の方に借り、巻末の辞書を見ながらようやく読み終わった。自分が英語の本を読むなんて!(笑)ストーリーが面白いので、やはり日本語でスラスラ読みたくなってしまった。あのストーリーがこんなに薄くなるのか?という不思議。2018/12/12
さくら@読メやすみやすみ
3
アガサ・クリスティにはまった、まさかのきっかけになった本。軽い気持ちで英語勉強してたはずやったのになぁ…。不思議だなぁ…。