著者等紹介
ラム,チャールズ[ラム,チャールズ] [Lamb,Charles]
1775‐1834。有名な法廷弁護士に仕える父のもと、英国ロンドンで生まれる。30年以上、東インド会社に勤める傍ら、エッセイなど文筆業を副業とした。姉のメアリーは精神疾患の発作を時折おこすことがあり、チャールズは結婚をせずに姉の面倒をみたという。1807年、共著にて刊行した「シェークスピア物語」が有名
ラム,メアリー[ラム,メアリー] [Lamb,Mary]
1764‐1847。有名な法廷弁護士に仕える父のもと、英国ロンドンで生まれる。精神疾患の発作を時折おこすことがあり、弟のチャールズは結婚をせずに姉の面倒をみたという。1807年、共著にて刊行した「シェークスピア物語」が有名
出水田隆文[イズミダタカフミ]
1977年生まれ。鹿児島大学教育学部英語専修卒。現在、鹿児島県立川薩清修館高等学校勤務。英語教育達人セミナーに講師として参加。鹿児島TEFL研究会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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糸桜
14
It was written in British English, but It was easy for me to read Britain English than I had thought. My favorite story in this book is "Hamlet." Each person in the story has interesting character. I want to read Shakespeare's comedy, too.2017/06/06
Yuka Doi
2
外大生でありながら、在学当時は文学には興味がなく、英語教師になった今になって、もっと触れておけばよかったと後悔し、購入。これが今、声高に叫ばれている「学び直し」というものか。シェイクスピアの四大悲劇は、読むのにエネルギーが必要だった。結構衝撃的なストーリーなので、一日でサッと読める内容ではなかった。英語のレベルは易しく、英文学の取っ掛かりにはちょうどいいと思う。IBC対訳ライブラリーのオー・ヘンリーも買ったので、文学にどっぷり浸かろうと思う。2018/04/02
kim
2
ハムレットの演劇を英語で鑑賞するのにあたり、英語でハムレットを読んでおこうと購入。音声CDを活用して聞き流してみたところ、予想以上に聞き取れて自信になった。ところが、本番の演劇では全く聞き取れなかった事実から、この本が平易な英語で書かれていたのだと後で気づく。英語教材として自分にはちょうどよい難易度だと思うが、ストーリーに興味を持てないため、繰り返し聴いたり読んだりすることはできなかった。2015/12/01
fukafkacraft
1
素晴らしすぎる!シェイクスピアがこんなに簡単な、わかりやすい文法で構成されていたとは驚き。単語も日常的会話で使われるものが殆ど。本当に原典のテキストなのか?と疑ってしまうほど。同シリーズのオーヘンリ版もそうだが、こういう必読文学であり面白い作品を中高の教科書にすべきだ!と本気で思った。子供の頃にこれを音読していたら、どれだけ語学力が付いただろう?「青春を返せ!」と文科省に怒鳴り込みたいほどに。2022/03/06
ぴっちゃん
0
英語の勉強用に簡単に書かれてるから文章が教科書みたいに形式ばっている。リアリティのある英語ではないから伝わってこない。まあ用途が違うから当たり前か。tobeornottobeも無かったなあ。純粋な善と悪の対立が描かれていて、善の弱さにイライラさせられる。心が強くないと善にはなっちゃだめだな。悲しい気分になる。マクベスが1番良かったかな。運命は自分が信じるものでその通りに人生は進むのかもしれない。ハムレットはライオンキングと共通するテーマだった。2015/09/20
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- 和書
- 思考は生を知らない