目次
1(マシュー驚く;マリラ驚く ほか)
2(ダイアナ、お茶に招かれる;あらたな興味 ほか)
3(りっぱな先生;マシュー、パフスリーブにこだわる ほか)
4(合格者発表;クイーンズの少女 ほか)
著者等紹介
モンゴメリ,L.M.[モンゴメリ,L.M.] [Montgomery,L.M.]
1874‐1942。カナダ、プリンスエドワード島、クリフトン生まれ。幼少時に母親を亡くし、キャベンディッシュの祖父母のもとに預けられる。自身の多感な少女時代をもとに『赤毛のアン』を執筆し、1908年に出版する。その後、次々と続編を著し、そのシリーズは今も世界中で愛される作品の一つとなっている
出水田隆文[イズミダタカフミ]
1977年生まれ。鹿児島大学教育学部英語専修卒。現在、鹿児島県立川薩清修館高等学校勤務。英語教育達人セミナーに講師として参加。鹿児島TEFL研究会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くみ
19
左に原文、右に対訳付きのありがたい一冊。原文も優しい英語に置き換えられており、より一層わかりやすい。ところどころエピソードがカットされてますが、重要なシーンが詰まっているので、「赤毛のアン」の大枠を掴むには最適だと思いました。最初の頃の弾きれんばかりのおしゃべりに心踊り、最後の方は次第に涙腺が。。そして読後のこの多幸感!何度読んでもあらたに気づくことがあり全く飽きません。対訳のおかげで英語での表現も勉強になりました。仮定法や完了形の含意を汲み取れるようになりたいなあ。2019/05/21
みかん
0
日本語訳がついているから内容が分かりやすかった。 それから単純に、内容が面白かった。 好奇心旺盛でおしゃべりなアンが、成長して上品な言葉を使うようになって、大人っぽくなっていくのが印象的だった。アンはとっても可愛くて素敵な女の子だと思う。 あと、マシューが亡くなってしまったところ。自分もアンに感情移入して泣きそうになった。2022/01/15