内容説明
利用者が全世界で増え続ける交流サイト最大手Facebookのアイデアは、米ハーバード大学の寮の一室からはじまった。2004年のことだ。その部屋に住む男子学生の名前は、マーク・ザッカーバーグ。数年で巨大メディアを生み出すことなど想像もしない19歳の学生だ。その若き実業家ザッカーバーグの大学時代の活動から、最新の超大型企業買収までを平易な英語で綴る。
目次
1 A gifted youth
2 The birth of Facebook
3 Becoming a real company
4 A giant of the Internet
著者等紹介
クリスティアン,トム[クリスティアン,トム][Christian,Tom]
1966年ロンドン生まれのイギリス人。1991年来日後は、企業の宣伝および広報活動を担当しながら、日本の文学作品を英訳する仕事にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
18
ご存じfacebook創設者ザッカーバーグの成功までのストーリー。今だ成長を続けているので、facebookのストーリーは完結はしていないけれども、世界を代表する影響ある会社になるまで、あまりにも速かった。これからのザッカーバーグの動きにはまだまだ注目。2015/10/24
チコリンタ
8
まるっきり僕と住む世界の違うエリートのことが簡単な英語で書かれてる。世界が誇るハーバード大学生の19歳オタク少年が、同大学先輩の提唱する「出会い系サイト」からアイデアをパクリ(?)かの有名なFacebookを立ち上げるお話。しかしマークの才能は幼少期から既に頭角を表していた。周りの子供がゲームで遊んでいる中、彼は自分オリジナルのゲームを「作って」いたのだ。うむむ、あまりの格の違いに少し悲しくなりました2012/12/19
それん君
7
人と同じ方向を向くことが日本では暗黙の了解みたいな感じになっているけれどザッカーバーグみたいな考え方もあることを知れた。成功も失敗も仲間との確執も一般的な人間以上に経験していた。天才の完璧人間だと思ってたけどその分の失敗も背負っているところが僕自身勇気づけられた。また生涯付き合っていける友達ってわからないなと思った。そして忍耐という言葉通りの生き方もいいかもしれないが、やりたいことやる止めたいこと止める生き方もいいなと思えた。大学に入りいろいろ挑戦してみようと思える一冊でした。2016/11/24
ラウリスタ~
7
英語力なんてまったくないが、容易く読めた。2時間ほどで読めたので、日本語の本×2ぐらいの時間で読めるってこと。単語レベルを抑えて、単純な構文だけにすればこれだけ豊富な内容をしっかりと書けるってことは勉強になる。内容自体もとっても面白い。ハーバードって勉強メッチャできる奴らが、勉強してない風を装うからすごいな。なんでオリンピック出てるんだよ、とか。ザッカーバーグなんて人間が、まさかのラテン語大好きだったってのにびっくり。まだラテン教育って生きてるんだ。超理系なのに。2012/08/09
Kazuki
4
英語の多読用に読んだ本。若くしてfacebookを立ち上げたマークザッカーバーグの話。現在の形になるまでの紆余曲折ならびに失敗や誘惑などが示されている。個人的に生い立ちに関して、日本語で理解していたため英語でも内容の理解はし易かった。多読は繰り返すことに意味があるので、分からなかった単語や言い回しを意識して読み返したいと思う。2016/01/10
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