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目次
登校拒否をどう考える
2 登校拒否と生活・家族
3 登校拒否と学校・勉強
登校拒否と進級・卒業・受験・進路
4 子どもの居場所、親の会、病院・施設
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
14
1992年刊。フリースクール東京シューレの創始者と弁護士が登校拒否を子どもの人権という観点から解き明かしている。保護者の質問に対して奥地が答えるというパートが主であり、弁護士による法的解釈を踏まえた登校拒否に関するコラムが混ぜられている。基本的には、学習権を自由権と解釈して、子どもの幸福追求権と意見表明権という観点から、学習に対する子ども主体の権利を訴えた内容となっている。また、子どもを指導や管理の客体ではなく、権利行使の主体と捉える立場から、親が子どもに干渉しないという態度を推奨している。2025/02/18