内容説明
19世紀のはじめには10億人だった世界の人口は、20世紀の終わりには、60億をこえようとしています。いまや人間活動の影響は地球のすみずみにまでおよび、大気圏の中のオゾン層をこわして、危険な紫外線に生命がさらされるところまできています。地球をとりまく環境の変化をあらためてとらえなおし、人間や他の生物たちが生き残るための知恵を考えてみましょう。
目次
海洋汚染と化学物質
地球の温暖化
砂漠化と荒れ地化
森林破壊と種の問題
酸性雨と日本の森林
地球観測衛星の役割
自然を破壊しない開発とは