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小さな変革―インドシルクという鎖につながれる子どもたち

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  • サイズ A5判/ページ数 178p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794480330
  • NDC分類 586.422
  • Cコード C3036

目次

1 概説
2 提言
3 背景
4 インドの絹織物業における債務児童労働
5 カーストに根ざした差別と債務労働
6 インド政府の役割
7 法的枠組み

著者等紹介

金谷美和[カネタニミワ]
1969年奈良生まれ。国立民族学博物館外来研究員。国際子ども権利センター会員。京都大学人間・環境学研究科にて文化人類学を専攻。博士(人間・環境学)。インド西部カッチ地方において、1998年より染色を生業とする職能集団カトリーと染織品の調査を行っている

久木田由貴子[クキタユキコ]
1958年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sanchai

1
避けて通れない本。だが、なぜそこで働かされている児童債務労働者の親が、1000ルピー少々の借金をせざるを得なかったのか、そしてなぜ親はそれが返済できないのかというそもそもの原因に焦点を当てていないのが気になった。政治家や官僚、行政官、製糸業者、そして働かされている子供達へのインタビューは行なわれているが、子供達の親に対するインタビューはほとんど行なわれていない。サブタイトルはミスリーディングだと思う。ナラシンハ・ラオ氏は「大統領」ではなく、「首相」である。2012/06/24

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