目次
第1部 グローバリゼーションへの史的アプローチ(新大陸の「発見」と「征服」:グローバル化と植民地主義のはじまり;もう一つの1492年:言葉が単なる「道具」になった年;近代日本と植民地主義:『脱亜論』の近代日本と「アジア」;近代と世界経済システム:ヒト、モノ、カネの移動が生み出す「環太平洋の世紀」;グローバリゼーションとジェンダリズム:世界の地球化と男女性別の自然概念化;近代市民社会の登場とその現代的意義;ブルジョア市民社会からシティズン市民社会へ;視覚のグローバリゼーション:展示文化と人種主義)
第2部 グローバリゼーションの「現場」とその問題点(世界遺産登録と環境問題:「エコツーリズム」のもたらしたもの;「情報」とグローバリゼーション;「食」とグローバリゼーション;音楽のグローバリゼーション:多文化・クレオール主義と国際コミュニケーション;「共生」を考える視座と、そこから見える風景;ガンディーを通してインドにせまる;国立墓地・碑から「死」について考える:ある「命令」とメメント・モリ;共同的自助と国際協力:「私たち」と「彼ら」の望ましい関係性を求めて;「大切なもの」が見えるものとなるように)
著者等紹介
奥田孝晴[オクダタカハル]
現職は文教大学国際学部教授。専門はアジア経済論、開発経済論
藤巻光浩[フジマキミツヒロ]
現職は静岡県立大学国際関係学部准教授、国際関係学研究科准教授兼任。専門はレトリック学、批評理論
山脇千賀子[ヤマワキチカコ]
現職は文教大学国際学部准教授。専門はラテンアメリカ地域研究、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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