内容説明
貧困をなくすために、本当に必要なものは何か?日本が目指すべき国際協力がここにある!
目次
第1部 序論(なぜ農村振興能力向上プロジェクトは始まったのか;農村振興能力向上プロジェクト(RESCAP)の基本構造
農村振興能力向上プロジェクト(RESCAP)の変遷)
第2部 プロジェクトが目指した普及サービス拡充のための成果(地元に適した農業技術の普及(成果1)
研修制度の構築(成果2)
研修とデモ(展示圃場)の実施(成果3)
モニタリングとフィードバック(成果4)
農業局全体の組織強化(成果5)
マイクロプロジェクト
本邦研修と地域活性化
普及の現状とニーズ調査
プロジェクト広報)
第3部 日本の技術協力のあり方を考える(プロジェクトが目指してきたもの;キャパシティ・ディベロップメントからみた農村振興能力向上プロジェクト;プロジェクトマネジメントからみたプロジェクト;農村振興能力向上プロジェクト(RESCAP)の妥当性
ザンビア(アフリカ)での農業・農村開発次期案件形成に向けて)
著者等紹介
大野政義[オオノマサヨシ]
1962年生まれ。国際協力機構東南アジア・大洋州部勤務(2015年1月から)。青年海外協力隊・シニア隊員後、協力隊調整員(パプアニューギニア)、その後、国連地域開発センターに研究員として勤務(地域社会開発ユニット)、国際協力事業団(現国際協力機構)専門家(開発計画、貧困削減社会開発プログラム、援助調整、ODAアドバイザー、地域社会開発)および企画/広域調査員(小島嶼国経済自立支援、南南協力)等で、パプアニューギニア、ガーナ、フィジー、ルワンダ、ツバル、マレーシアで専門家として活動後、RESCAPプロジェクトチーフアドバイザーとしてプロジェクト終了の2014年12月まで勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 西洋古典学研究 〈52〉