創成社新書<br> 子育て支援の危機―外注化の波を防げるか

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創成社新書
子育て支援の危機―外注化の波を防げるか

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  • サイズ B40判/ページ数 148p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784794450241
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C3234

内容説明

保育園では何が起こっているのか?育児をお金で解決する時代に警鐘を鳴らす。

目次

第1章 便利さを求める社会(「地域の活性化」という決まり文句に潜むもの;子育ての外注化という波;画一化される子ども)
第2章 家庭から失われたもの(家庭とは何か;共同体の崩壊;過疎と過密;外注化の波)
第3章 エンゼルプランの功罪(エンゼルプランの登場;なぜエンゼルプランが必要だったのか;ワーキングマザーの支援;専業主婦の支援;エンゼルプランの具体的処方箋;子育て支援の社会資源の分散化;子育ての外注化への圧力)
第4章 子育ての担い手は誰か(子どもにかかわるおとなたちの混乱;社会全体で支えるという意識の弱さ;子ども・子育て応援プラン;三歳児神話の衣更え)
第5章 子育て支援の在り方を問い直す(保育と子育ての分離の危機;保育所保育指針の改定;保護者支援の重要性;子育て支援と保育はひとつのものである;育児不安への支援;保育士の子育て支援の意味)

著者等紹介

前原寛[マエハラヒロシ]
1958年生まれ。鹿児島県出身。東京大学文学部心理学専修課程卒業。筑波大学大学院文芸言語研究科応用言語学専攻修士課程修了。現在、鹿児島国際大学准教授。社会福祉法人至宝福祉会理事長。光明寺住職。そのほか、第一幼児教育短期大学等で非常勤講師を務める。保育現場に軸足を置きながら、保育者の専門性の発達について研究的関心をもっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カナトキ

0
外注化という言葉に最初は何となく違和感をもちつつ本書を読み始めました。しかし、読み進めるにつれてそれが自分にとっても当たり前になっている事や、豊かさとして感じていることの多さに気付かされ、大変驚きました。2014/01/20

チッカー

0
エンゼルプランが保育園の役割を変えた2008/09/01

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