目次
1 米利上げ後のグローバル経済
2 国際関係の構図が激変する
3 ドキュメンタリー:ギリシャ緊迫
4 ドイツ経済はなぜ強いのか
5 ロシア経済混迷の真相
6 バルカン半島地域の特殊性
7 バルカン半島地域と大欧州世界
8 イラン制裁解除の国際政治経済学
著者等紹介
中津孝司[ナカツコウジ]
1961年大阪府生まれ。大阪商業大学総合経営学部教授。経済学博士(大阪学院大学)。1989年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。大学での講義、執筆活動のほかに、テレビ、ラジオに出演、各地で講演も多数行っている
雨宮康樹[アメミヤヤスキ]
愛知県生まれ。2000年大阪大学国際公共政策研究科博士後期課程修了。現在、星城大学経営学部経営学科教授、大阪大学博士(国際公共政策)
金森俊樹[カナモリトシキ]
東京都生まれ。2014年早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了。現在、大東文化大学法学部政治学科非常勤講師、早稲田大学博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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coolflat
9
やたら日本を礼賛し、やたら中国を敵視しているのが鼻につくが、それ以外の考察は参考になる。54頁。ギリシャ危機はとりあえず収束した。それでは次の危機国はどの国か。それはベネズエラである。ベネズエラに流入するオイルマネー(原油輸出収入)は原油価格が半値になって以来、360億ドルも吹き飛んだ。原油生産量は2006年の日量330万バレルを超える水準から、足元では同270万バレルにまで激減している。加えて、現在のマドゥーロ政権誕生後、貧困層は7%も増加。物価上昇率も100%を突破し、インフレ率世界首位を記録している2016/12/08
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