絵の具がかわくあいだ

個数:

絵の具がかわくあいだ

  • ウェブストアに9冊在庫がございます。(2025年09月23日 14時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065400159
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0076

出版社内容情報

目次より
 ・こんな風に読んできた、書いてみた
 ・映画のこと、絵本のこと
 ・いのちを描くということ
 ・モチーフとの出会い
 ・絵の具がかわくあいだ
 ・俳句と絵本
 ・子どもたちよ 子どもたちよ

いせひでこ 
画家、絵本作家。1949年生まれ。13歳まで北海道で育つ。東京芸術大学卒業。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『ルリユールおじさん』(2006年、講談社)は講談社出版文化賞絵本賞を受賞、ベストセラーとなる。宮沢賢治とゴッホの研究、スケッチの旅の出会いや実感から、絵本やエッセイを発表しつづけている。作品に『大きな木のような人』、『まつり』、『最初の質問』『幼い子は微笑む』(詩・長田弘)(すべて講談社)などがある。


【目次】

内容説明

記憶を育て、物語を育てる。『ルリユールおじさん』の絵本作家いせひでこの最新エッセイ集。

目次

1 こんな風に読んできた・書いてきた(言葉の森を彷徨って;道 ほか)
2 見えないものを描く(絵描きと犬;「ね」で通じあえたこころ、そして「生と死」 ほか)
3 モチーフとの出会い(距離を縮めた絵本の授業;ルリユールおじさんの窓 ほか)
4 絵日記 絵の具がかわくあいだ
5 俳句、詩、絵本(死の直前、写生し残した記録;兜太幻想 ほか)
6 子どもたちよ、子どもたちよ
あとがきにかえて 5歳のピッピ

著者等紹介

いせひでこ[イセヒデコ]
伊勢英子。画家、絵本作家。1949年生まれ。13歳まで北海道で育つ。東京芸術大学卒業。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『ルリユールおじさん』(2006年、現在講談社)は講談社出版文化賞絵本賞を受賞、ベストセラーとなる。宮沢賢治とゴッホの研究、スケッチの旅の出会いや実感から、絵本やエッセイを発表しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

12
いせひでこのエッセー集。長田弘「風のことば 空のことば 語りかける辞典」のエピソードから始まり、子どものころ思い出、芸大の卒業制作を放り出してパリに1年行った話、震災の話など、著者の感性がにじみ出る話が多い。長田弘の「記憶は、過去のものではない。むしろ過ぎ去らなかったもののことだ」はいい言葉だなあ。この言葉に支えられて5歳の絵描きを描いている。いせひでこは、今まであまり意識していなかったが、グラタンおばさんやアカネちゃんシリーズの絵も描いていて、これまで何冊も作品を読んでいたようだ。2025/08/09

都忘れ

10
今から30年以上前、5歳で亡くなったハスキー犬グレイと暮らした日々を綴った3部作は私の宝物のような本でした。やはり犬を飼おう、と背中を押してくれた本でもあり、彼女の描く温かみのある絵と文章が好きでした。そんないせさんの最新エッセイ集。グレイのことや幼少期の思い出、チェロのこと、俳句のこと、お孫さんのことなど多岐にわたり語られている一冊。特に比重が大きかったのは東日本大震災への思いとその後の子どもたちへの活動のこと。飯館村に毎年通ってワークショップとしたときのメッセージが心に深く残る。2025/09/11

入江大和

7
自らを絵描きと呼ぶ画家のエッセイ集。いせひでこさんの画には、風や光や樹々やこれから伸び行く幼い子供たちが贅沢なまでの空間を使って美しく描かれている。それは詩ととても相性がいいなんて浅はかに思っていたけれど、一枚を描くのに、詩と向き合い、生活のすべてを描くことに捧げていたのでした。震災で倒れた樹、残された瓦礫、皆の日常、いなくなってしまった人々の涙と向き合う絵描きの覚悟。被災地で行われている子供たちと共に絵を描くワークショップ。絵の神様っているんだなあ。2025/08/16

chuji

5
久喜市立中央図書館の本。2025年7月初版。1997年~2024年に諸誌に掲載されたものに書き下ろし二編を加えたエッセイ集。『手で字を書かなくなった。絵も描かなくなった。本も読まなくなった。人の思考が体から離れつつある。手の中の小さな電子機器に脳も心も吸い取られている。』P.199著者の伊勢英子さんは画家・絵本作家さんで、ご主人はノンフィクション作家の柳田邦夫でした。2025/08/15

ぱぴぷぺぽ

2
開いたページで楽しめる。震災、お孫さん、詩歌、絵、絵本etc. 内容は多岐にわたっている。 いせひでこさんの絵本ファンとしては ルリュールおじさんの工房を見学した話などとくに興味を持った。2025/08/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22688774
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。