内容説明
都市開発戦略と土地利用から日本の都市化と工業化を分析。加速する製造業の中国シフト。都市戦略と土地利用をキーワードに、生産拠点域形成と展開のモデルを提示。
目次
第1部 中心都市名古屋の都市戦略(戦前からの工業都市化構想;戦後の工場立地広域化と脱工業化時代)
第2部 工業都市化をめざした戦前名古屋の土地利用計画(都市計画法施行前の「地域の分別」計画;戦前の用途地域指定にみる工業地域指定の市街化誘導 ほか)
第3部 脱工業化時代を迎える戦後名古屋の土地利用計画(工場立地の広域化と脱工業化時代の用途地域指定;工場立地規制を強化する特別工業地区指定)
第4部 産業あいちの開発戦略と21世紀初頭名古屋の都市戦略(産業あいちの広域的な開発戦略と工業的土地利用;21世紀初頭名古屋の都市戦略)
著者等紹介
梅原浩次郎[ウメハラコウジロウ]
1943年生まれ。名古屋市立大学大学院を経て、愛知大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、名古屋市立大学附属経済研究所客員研究員、愛知大学中部地方産業研究所研究員、江漢大学客員教授。専攻は地域政策論、財政学
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