創元推理文庫<br> だからダスティンは死んだ

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創元推理文庫
だからダスティンは死んだ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488173081
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

「これが真相か!」と思ってからが、
このミステリの真骨頂。
〈このミステリーがすごい!〉海外編第2位!
『そしてミランダを殺す』の著者が放つ傑作長編!

ボストン郊外に越してきた版画家のヘンと夫のロイドは、隣の夫婦マシューとマイラの家に招待された。食事後にマシューの書斎に入ったとき、ヘンは2年半前に起きたダスティン・ミラー殺人事件で、犯人が被害者宅から持ち去ったとされる置き物を目にする。マシューは殺人犯だと確信したヘンは、彼について調べ、跡をつけはじめるが……。数人の視点で語られる物語は読者を鮮やかに幻惑し、衝撃のラストへとなだれ込む。息もつかせぬ超絶サスペンス!

内容説明

ボストン郊外に越してきたヘンと夫のロイドは、隣の夫婦マシューとマイラの家に招待された。マシューの書斎に入ったとき、ヘンは二年半前に起きた殺人事件で、犯人が被害者宅から持ち去ったとされる置き物を目にする。マシューは殺人犯にちがいない。そう思ったヘンは彼について調べ、跡をつけるが。複数視点で進む物語は読者を幻惑し、衝撃の結末へなだれ込む。超絶サスペンス!

著者等紹介

スワンソン,ピーター[スワンソン,ピーター] [Swanson,Peter]
アメリカ、マサチューセッツ州出身。コネチカット州のトリニティ・カレッジ、マサチューセッツ大学アマースト校、エマーソン・カレッジに学ぶ。2014年に『時計仕掛けの恋人』でデビュー

務台夏子[ムタイナツコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青乃108号

180
隣同士となった2組の夫婦の物語。やたらと人が死ぬが、その事を除けば一昔前のトレンディドラマ(死語)の様な風合いの話。引っ越して来た方の奥さんは隣の旦那が人を殺す場面を目撃するが、彼女が躁鬱病を抱えている為、誰も彼女の話を信じようとしない。噴飯ものだ。夫婦2組、4人の話でごちゃごちゃしてるところに途中から隣の旦那の弟が登場し、余計に話はややこしくなる。読んでいて違和感を感じる。弟、要らないんじゃないか。人物が1人余計なんじゃないか。何だそういう事だったのか。全体的に散らかった感じですっきりしない話だった。2023/06/27

yukaring

119
今回も冒頭から引き込まれあっという間に読了。スワンソンの登場人物に多い不安定な人々と揺らぐ心の描写が素晴らしい。そして物語が進むにつれ、誰を信用すればいいのか読者をハラハラさせる語り口は今回も健在。ヘンと夫のロイドが引っ越した家の隣に住む夫婦マシューとマイラ。彼らに招かれたヘンがマシューの書斎で見たものは過去の殺人事件の現場から犯人が持ち去ったはずの証拠品。未解決の事件の犯人はマシューなのか?彼が犯人だと決めつけたヘンは極端な行動に出るが・・。思わぬ方向に話が進んでいく最後まで気が抜けない驚きのサスペンス2023/02/27

とん大西

112
これだけ本を読んできても、未だにちょいと身構える翻訳モノ。数少ないお気に入りは「ミランダ」でハマったスワンソンです。繊細なヘン、そして彼女を支えるロイド。夫婦が引っ越した先に隣家には高校教師のマシュー夫妻。一見、和やかなホームパーティーでヘンが目撃してしまったモノ。そのことを切っ掛けにジワジワと漂いだす不穏。あ~スワンソンっぽい展開がジャブのように効いてくる。あの仕掛けは、なんとなく予測してたのでサプライズとまではいかんかったけど、まぁ、今回も楽しく読めました。2023/08/27

stobe1904

104
【ピーター・スワンソン新作】双極性障害を持つ版画家のヘンは、隣家に越してきた夫婦に招かれるが、そこには2年前に起きた高校生の殺人事件に関連するものを見つけ、夫のマシューを犯人と疑い始めるが…。過去の殺人事件の犯人は早い段階で明らかになるが、この作品の真骨頂はそこからのサスペンスあふれる展開だと思う。後半の大きなヒネリに新しさは感じないが、それでも二転三転しながら読者を翻弄するスワンソンらしさは十分に発揮されている。あれ、ひょっとしてと思わせるラストも秀逸。★★★★☆2023/08/19

ゆのん

96
新刊が出るのを楽しみにしている作家。今回の作品は『そしてミランダを殺す』を読んだ時の驚きを思い出させるものだった。『まだまだページがあるのに今ここでっ!』『じゃあ、この後どうなるのよっ!』と言ってしまう。引っ越してきた主人公が見てけてしまったのは殺人記念品。それは隣家の主人の書斎に。信用出来ない証人、殺人者の告白、夫への疑い、妻の抱く疑惑などなど、もう作者の思惑にどっぷりハマったまま一気読みだった。近いうちにまたもや新刊が出るとの事で待ち遠しい。2023/07/19

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