内容説明
本書は、ミクロ経済学の入門書です。ミクロ経済学は家計や企業の行動分析を通じて市場における価格メカニズムの役割を解明し、それを通じて資源配分がどのように達成されるかを明らかにしようとするものです。
目次
市場メカニズムと資源配分
消費者行動の理論
消費需要の決定要因
需要の価格弾力性
家計の消費・貯蓄決定
労働供給の理論
短期の生産活動と費用
最適生産量の決定と短期供給曲線
長期費用曲線と長期供給曲線
完全競争市場と価格
完全競争市場の効率性
独占企業の価格と生産
価格支配力と差別価格
独占的競争と寡占
ゲームの理論と複占
生産要素市場
生産要素の独占市場
最適資源配分
市場の失敗
情報の不完全性
著者等紹介
関谷喜三郎[セキヤキサブロウ]
埼玉県生まれ。1978年、日本大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、日本大学商学部教授。国家公務員II種試験試験専門委員
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