内容説明
経済指数の中で特に一般的に経済理論に多用されているのがディビジア指数である。経済理論におけるモデルの多様化の中で、ディビジア指数は、その特有な性質から様々な経済理論に応用されるようになった。本書でも述べるシステム‐ワイド・アプローチ、全要素生産性計測理論、貨幣需要理論等のユニークな研究の発展が可能となったのも、このディビジア指数の演じる役割が大きかった。また、ディビジア指数は連鎖指数の理論的基礎でもあり、経済指数本来の統計指標としてのより一層重要な役割も果たしている。本書では、このディビジア指数を取り上げるが、従来のこの指数の取り上げ方とは異なり、経済理論で重要となっているフリッシュ指数や真の指数も取り上げ、その関連を探っていく。
目次
課題と構成
真の指数
ディビジア指数とフリッシュ指数
システム‐ワイド・アプローチへの応用
Σ‐QES型需要関数への応用
効用への外的要素寄与率の計測(トランス・ログ効用関数のケース;CES型効用関数に基づく食肉市場の分析)
指数論
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