内容説明
本書は原価計算がよく理解できる点に重点を置いた。各執筆者が長年の原価計算教育の経験を通じて説明してある。
目次
第１部 要素別計算、部門別計算（原価計算；材料費の計算；労務費；経費の計算；原価の部門別計算）
第２部 個別・総合原価計算（個別原価計算；単純総合原価計算；工程別総合原価計算；組別総合原価計算；等級別総合原価計算；販売費および一般管理費の計算）
第３部 標準原価計算、損益分岐点分析、直接原価計算、差額原価収益分析、活動基準原価計算、原価企画（標準原価計算；損益分岐点分析；直接原価計算；差額原価収益分析；活動基準原価計算（ＡＢＣ）
原価企画）
著者等紹介
山下正喜［ヤマシタマサキ］
１９３５年長崎県に生まれる。１９７１年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。長崎大学講師、助教授を経て、１９８１年長崎大学教授。２００１年福岡国際大学教授。２００２年熊本学園大学教授。経営学博士。主要業績に、「明治・大正期三菱造船所の原価計算」『会計』第１１６巻第３号、１９７９年９月（１９８１年度日本会計研究学会賞受賞）など
伊伏彰［イブシアキラ］
１９３３年大阪府に生まれる。１９６５年関西学院大学大学院商学研究科博士課程単位取得。鹿児島県立短期大学、講師、助教授、教授を経て、１９９７年鹿児島国際大学教授。現在に至る
吉田一将［ヨシダカズマサ］
１９４０年福岡県に生まれる。１９７４年神戸大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。福山大学専任講師、助教授、広島経済大学助教授を経て、１９９０年広島経済大学教授。現在に至る
水野一郎［ミズノイチロウ］
１９５３年大阪府に生まれる。１９８４年大阪市立大学経営学研究科博士課程中退。鹿児島大学講師、助教授、佐賀大学助教授、教授を経て、１９９８年関西大学教授。現在に至る
阪口要［サカグチカナメ］
１９４８年兵庫県に生まれる。１９７４年神戸大学経営学研究科博士課程中退。広島大学助手、講師、助教授を経て、１９８９年広島大学教授。現在に至る。博士（経営学）神戸大学
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