内容説明
本書は、商業簿記についてすでに大好評を得ています『3級完全合格簿記』と『2級完全合格簿記―商業簿記編』の続々編として書かれたものです。したがって、本書の特徴は、『3級完全合格簿記』や『2級完全合格簿記―商業簿記編』の要点整理・設例・設問の3段階方式をそのまま踏襲しておりますが、更に手取り足取り方式を導入するという独習書としては画期的なものとなっています。
目次
工業簿記の基礎
工業簿記の勘定構造
材料費の計算と記帳―原価の費目別計算(その1)
労務費の計算と記帳―原価の費目別計算(その2)
経費の計算と記帳―原価の費目別計算(その3)
製造間接費の配賦と記帳―製造間接費の計算
部門費の計算と記帳―部門別計算
個別原価計算の意義と原価計算表―個別原価計算(その1)
個別原価計算における仕損と作業屑の処理―個別原価計算(その2)
総合原価計算の意義と月末仕掛品の評価―総合原価計算(その1)〔ほか〕