内容説明
折口信夫に教えられた“源氏読み”一筋の著者による最良の手びき。著者が各巻の感心したところを原文で残し、注をほどこし、あとはその巻についての概説をしるし、了解しやすくと試みた。
目次
１ 源氏物語の流行について
２ 源氏物語への道
３ 源氏物語と大和
４ 源氏物語と万葉集
５ 源氏物語講読の栞―「桐壷」～「夢の浮橋」
６ 源氏物語私記―「桐壷」～「梅ケ枝」
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- 柄谷行人の初期思想 講談社文芸文庫
