出版社内容情報
お金も時間もないけど、自然を愛したい人に送る、「反骨的な庭づくり」のすすめ!
資金や手入れなど、ハードルが高く感じるガーデニングですが、それとは趣を異にした、
完璧な管理をあえて手放し、自然の生命にゆだねるエコロジカルな庭造り=「パンク・ガーデニング」を提唱!
「パンク」とは、単なる反抗ではなく、反・完璧主義やローコスト、DIY精神などを含めた合理的かつ野性的な哲学を指す。
あらゆる場所の可能性を認識し、改善し、生物多様性を回復し、自然への再注目を高めるように私たちを促す。
危機の時代に捧げる、実践的かつ哲学的な1冊!
◎パンク・ガーデン語録
・自然は最悪の場所に根を張ることができるのに気づいたことはないだろうか?
・パンク・ガーデンを実践するとはつまり、実践する時点ですでに、不変と見えるものを変える能力が、自分にはあると感じることである。
・本書は園芸のマニュアルではない。
・もっとも、パンクは自分がエコロジストだとは知りさえもしなかったのだが。
・ひとつの庭というものはいつでも唯一無二の冒険である。
・雑草というものは存在しない。ただ、生えてほしくない場所にたまたま生えてしまった草があるだけだ
・パーマカルチャーでは、家畜は一時しのぎではない。
・(借景について)「景観を盗む」というのは、よく考えてみれば、結極のところ、かなり違反的な行為ではある。
・パンク度 : 認めよう。この言葉にはなんの意味もない。
「ホメロスは言った。『人間には3つの職業しかない。王と詩人、そして指導者である』。ホメロスがエリック・ルノワールを知っていたら、そこに『園芸家』を加えただろう!」
フランス国営鉄道グループ事務局長 ステファーヌ・ヴォランによる「序」より
【目次】
序
第1章 庭(修飾語はなしで)
第2章 パンク・ガーデン
第3章 庭を効率的に「パンク化」するための裏技
第4章 パンク・ガーデンの困難点
付録
内容説明
パンク=合理的、野性的、ローコスト、DIY精神…。お金も時間もなくていい。必要なのは自然への想いだけ。現代人に捧げる「反骨的庭づくり」の指南書!サン・フィアクル賞、ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ賞受賞。
目次
はじめに 庭に反乱の風を吹かせる(あなたが読んでいるのはだれ?;領土を歩きまわる 比較と理解のために ほか)
第1章 庭(修飾語はなしで)(主観的略史;制約を考えなおす)
第2章 パンク・ガーデン(具体的な話に移ろう;手綱を放す(なにもしない) ほか)
第3章 庭を効率的に「パンク化」するための裏技(自家製の苗木園を造る;自発的な再生をうながす ほか)
第4章 パンク・ガーデンの困難点(キイチゴ、パイオニア植物、侵略的外来植物;法律(「世間をうんざりさせる」を見よ) ほか)
付録
著者等紹介
ルノワール,エリック[ルノワール,エリック] [Lenoir,´Eric]
景観デザイナー、造園家、園芸家、苗木商。パリ生まれ。パリ市立ブルイユ園芸学校卒業。景観設計と造園にエコロジー的視点を導入。植物が本来もつ生命力に注目して庭園の概念を根本的に改革し、自然のサイクルを尊重した新しい庭づくりを目指す。2018年、「Le concours Jardiner Autrement」(異なるやり方の園芸コンクール)優勝。2019年、本書でサン=フィアクル賞受賞。2011年、ブルゴーニュに土地を購入し、実験的な庭園ル・フレリアルを開園。生物多様性の維持、資源保全などの問題に取り組むとともに、知識の伝達や教育啓蒙活動にも力を入れている
北代美和子[キタダイミワコ]
翻訳家。上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修士課程修了。日本通訳翻訳学会元会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




