出版社内容情報
なんぞや? これは!
うむ、旨い!
おいしいは最高の幸せ。
食いしん坊リンボウ先生が、時に珍味怪味に出会いながらも、
さらなる美味を探し求めて、食べて食べて食べまくる一冊。
魚の皮の旨さに目覚めた学生時代のアルバイト、
夜の神楽坂で恩人と食した煮凝りの思い出、
イギリス時代の懐かしのサマープディング――。
季節、旅、若き日の食をめぐるさまざまな体験をユーモアたっぷりに描き出す。
「寿司は手でつまむべきか」「蕎麦湯のタイミング」など、
食通ならではの蘊蓄も満載。
読めば、おいしいものが無性に食べたくなる。
【目次】
生きることは食べること――序にかえて
一の章 おいしい毎日
花びら餅のなぞ
折々の味わい〈春〉
信州そば行脚
野菜焼きの愉しみ
筍をどっさりと
おいしい一冊
折々の味わい〈夏〉
月山竹の香り
粽食べ食べ
家めしは飽きない
湯通しの効用
山里のご馳走
糠味噌の養生
Jiji’s Cafe
秘伝、なんぞ焼き
折々の味わい〈秋〉
庭の恵み
なまめかしい食欲
蕎麦一瞬の快楽
店屋物という言葉
○○ご飯という愉悦
白いご飯の味
歌うための飲食
梨のピザ
蜂蜜コーヒー
食い放題という悪趣味
折々の味わい〈冬〉
大根の底ぢから
寿司の食い方
ギョウザはアッサリと
鮒飯の歯ごたえ
赤身に限るねえ
見習う心
この白いものは
スッポンの季節
一年に一度の七面鳥
ご馳走としてのご飯
二の章 懐かしい味
お初の味
あのキャラメルは何処に
皮を食べるという愉しみ
アイスクリームと研究
夏みかんの皮懐かし
サマープディング
湘南電車とアイス
安曇野は懐かしきかも
水飯というもの
風邪の食事
ロンドンの赤坂
アヒルの掌
明治二十年の外国料理法
もう一つの『料理独案内』
この豚は喰いたいぞ!
饅頭の賛
禁忌の味
目玉を喰う
こんなものも食べたぞ
大蛇料理
神楽坂の煮凝り
鄙の風流
収穫の喜悦
文庫版のためのあとがき



