出版社内容情報
あなたがなぜ傷つけられたのか、誰に傷つけられたのかということは傷の深さには影響しますが、これからの未来のあなたに関係はありません。大切なことは、あなたがそのつらい思いから抜け出し、幸せに生きていくことです。」(「プロローグ」より)
本書は、安心できる環境で育てられなかったために、大人になっても生きづらさを抱える愛着障害の人たちに向けた一冊です。
小児科の副院長として約20年、子どもや保護者の心の相談に携わってきた著者が、「人がこわい」「人に会うと疲れる」「でもひとりも寂しい」といった対
【目次】
プロローグ 今、この瞬間にあなたは幸せになる道のスタートに立っています
1部 自分を大切にする
1章 人に対していつも苦しいのはなぜ?/2章 そのつらさ、見えない虐待の「後遺症」かもしれません/3章 人を分析するのはやめて、自分をちゃんと見てあげて
2部 人とかかわる
4章 安心できる人間関係は心の修復につながる/5章 心を思春期にもどして、人とかかわる練習をしてみよう/6章 ちょっと苦手な人、嫌いな人に出会ったときの対処法
エピローグ あなたはあなた
内容説明
そのつらさには正当な理由がある。自分を守るために身につけた“心のクセ”を、少しずつ、手放していく。「自分の気持ち」に気づくことからはじめる、幸せへの道。
目次
1部 自分を大切にする(人に対していつも苦しいのはなぜ?;そのつらさ、見えない虐待の「後遺症」かもしれません;人を分析するのはやめて、自分をちゃんと見てあげて)
2部 人とかかわる(安心できる人間関係は心の修復につながる;心を思春期にもどして、人とかかわる練習をしてみよう;ちょっと苦手な人、嫌いな人に出会ったときの対処法)
著者等紹介
帆足暁子[ホアシアキコ]
大妻女子大学児童学科卒業。公認心理師、臨床心理士、保育士資格、幼稚園教諭一種免許。専門は乳幼児発達臨床心理学、保育臨床、子育て相談、子どものメンタルヘルス。ほあしこどもクリニック副院長として約20年間、子育て相談や心の相談で子どもや親と向き合ってきた実績がある。その経験を基に、2020年に親子を支援することを目的とした一般社団法人親と子どもの臨床支援センターを立ち上げた。その他、保育者との事例研究会を毎月継続して開催するとともに、保健センターでの虐待発生予防事業等にも携わる。保育者、保健師等を対象とした研修会・講演会を全国で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



