果てしなきイタリア旅―ローカル鉄道と路線バスでめぐる

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電子版あり

果てしなきイタリア旅―ローカル鉄道と路線バスでめぐる

  • ウェブストアに111冊在庫がございます。(2025年05月07日 16時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 376p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794227676
  • NDC分類 293.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「公共交通機関を使ったイタリア田舎町の旅には、相変わらず
どこかに「罠」が隠されており、油断がならない。
でも、そうした試練があるからこそ旅は楽しく、
鉄道やバスでの移動自体も旅を彩る大きな要素になっている」(本文より)

本書は、1981年にシベリア鉄道経由で初めてイタリアを旅して以来、
全20州大小250以上の村や町を公共交通機関(たまにタクシー)を乗り継ぎ、
踏破してきた著者によるイタリア旅のリアルな記録である。
ローマやミラノ、フィレンツェなどの著名都市については一切触れず、
ローカル線でしかたどり着けない“へんぴ”な地域だけを中心に
8つのイタリア旅を取り上げ、写真とともに紹介する。

一見行き当たりばったりのような著者の旅の様子を読むうちに、
いつのまにか読む側もイタリアの田舎町の日常に
入り込んでいるような錯覚に陥る。
旅好きな人はもちろん、忙しくてなかなか旅に行けない人も、
著者と同じ視点で、次々に起こる旅のハプニングに戸惑い悪戦苦闘しつつも、
食べ歩き、飲み歩き、町歩きをいっしょに楽しみながら読み進められる内容となっている。

自分が主体的に考えて動かなければならない公共交通機関の旅は、
大変なことが多い分だけ、達成感や心に残る思い出がたくさん残る方法でもある。
旅本来の楽しさを思い起こさせてくれる一冊と言える。

法政大学名誉教授 陣内秀信氏推薦
「イタリア大好き人間をディープな旅へ誘う必携の書!」

内容説明

心に残るのは、車窓から見えた名前も知らない町、バールで出会った地元の人たち。1981年にシベリア鉄道経由で初めてイタリアを旅して以来、全20州大小250以上の村や町を公共交通機関を乗り継ぎ、踏破してきた著者によるイタリア旅の記録。

目次

1 シチリア島の裏街道を鉄道&バス乗り継ぎ旅 シチリア州
2 イオニア海沿いを走る鉄路に沿って乗り継ぎ旅 カラブリア州
3 ローカル私鉄に乗って半島めぐり旅 プーリア州
4 狭軌の私鉄と小さな路線バスで奇岩の田舎町をめぐる旅 バジリカータ州
5 アペニン山脈の別世界の廃線跡をバスで乗り継ぎ旅 アブルッツォ州~モリーゼ州
6 アルプスのふもとの小さな町をローカル鉄道VS路線バス乗りくらべ旅 ヴァッレ・ダオスタ州
7 伝統と神秘の不思議な島、鉄道&バス乗り歩きの旅 サルデーニャ州
8 イタリアの中にあるドイツ「南チロル」を再発見する旅 トレンティーノ‐アルト・アディジェ州 ボルツァーノ自治県

著者等紹介

二村高史[フタムラタカシ]
公益財団法人日伊協会常務理事。1956年東京下町生まれ。小学生時代から鉄道の乗り歩きに目覚め、学生時代は日本中を旅する。東京大学文学部卒業後は、シベリア鉄道経由でイタリアをはじめとして南欧各地をめぐる。その後、塾講師、パソコン解説書制作、日本語教師などを経験してフリーランスの物書き、写真撮りに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえぽん

38
鉄道・バス好きの日伊協会役員によるシチリア、サルデーニャから南チロル(トレンティーノーアルト・アディジェ)まで20州中8州の田舎町訪問記。1日に数本しかない路線バスや年代物の狭軌鉄道等で、バールや車内で苦労して切符を購入して巡り、地元の人々とホテルやバールで交歓する姿に、鉄分濃い目の方ならずとも惹かれること必至。古代ギリシア、ビザンティンから2度の大戦までの歴史が、各地の建物や言語、文化、料理に残されている点も魅力。ローマ〜パレルモを寝台列車で旅した英国留学時代を思い出し、老後の旅計画のバイブルとしたい。2025/04/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22453413
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品