出版社内容情報
たとえば「撓わ」「窈窕」「不貞寝」「顳?」など、限りなくある難読漢字。
これらは「たわわ」「ようちょう」「ふてね」「こめかみ」と読むが、
読み方にはいくつかのルールがあるのだ。それを知ってしまえば覚えやすく、読みやすい。
難読漢字は日本語への漢字流入の歴史が反映している。
漢字をいろいろ工夫して取り入れてきた日本人の知恵がその背後に隠されている。
「どう読むのか?」よりもさらにおもしろい、「どうしてそう読むことになったのか?」という
日本語の物語が横たわっている。興味津々の漢字エッセイ。
内容説明
たとえば「撓わ」「窈窕」「不貞寝」など、限りなくある難読漢字。これらは「たわわ」「ようちょう」「ふてね」「こめかみ」と読むが、読み方にはいくつかのルールがあるのだ。それを知ってしまえば覚えやすく、読みやすい。難読漢字は日本語への漢字流入の歴史が反映している。漢字をいろいろ工夫して取り入れてきた日本人の知恵がその背後に隠されている。「どう読むのか?」よりもさらにおもしろい、「どうしてそう読むことになったのか?」という日本語の物語が横たわっている。興味津々の漢字エッセイ。
目次
第1章 いかにも難しそうな漢字の読み方(訓読みと音読みって、何が違う?;訓読みで読めれば、意味がわかる! ほか)
第2章 やさしい漢字の難しい読み方(音読みは一種類とは限らない;意味によって変わる音読み ほか)
第3章 当て字について考える(音訓を使って外来語を書き表す;外来語の意味を漢字に翻訳する ほか)
第4章 動植物を表す漢字のいろいろ(動植物を漢字一文字で書き表す;日本語オリジナルの動植物漢字 ほか)
第5章 難読地名の世界を散策する(難しい漢字を使った地名;やさしい読み方の意外な組み合わせ ほか)
著者等紹介
円満字二郎[エンマンジジロウ]
1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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