草思社文庫<br> なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ

個数:
  • ポイントキャンペーン

草思社文庫
なぜ本を踏んではいけないのか―人格読書法のすすめ

  • 齋藤 孝【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 草思社(2023/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 22pt
  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年04月28日 23時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794226846
  • NDC分類 019
  • Cコード C0195

出版社内容情報

本はぞんざいに扱っていいのか。たんなる情報のツールなのか。
紙の本は電子書籍全盛時代にはもう遅れたメディアなのか。

何千年来伝わって来た人類の記録や叡智は「本」という形で運ばれた。
「論語」や「聖書」「ソクラテスの弁明」も「仏典」も、実は師が弟子に伝える言葉であった。
教えを乞う弟子が師への敬意をもって読まなければ、何も伝わらないのだ。
本を著者の人格ととらえ、そこから読書の効用を説く、齋藤先生独自の読書論。

<目次より>
序章 なぜ本を踏んではいけないのか
第一章 なぜ本は存在するのか
第二章 本を味わい尽くすには
第三章 人格読書法で得られる境地とは
第四章 齋藤流読書案内
おわりに
【付】とりわけ踏んではいけない本155

内容説明

本はぞんざいに扱っていいのか。たんなる情報のツールなのか。紙の本は電子書籍全盛時代にはもう遅れたメディアなのか。何千年来伝わって来た人類の記録や叡智は「本」という形で運ばれた。「論語」や「聖書」「ソクラテスの弁明」も「仏典」も、実は師が弟子に伝える言葉であった。教えを乞う弟子が師への敬意をもって読まなければ、何も伝わらないのだ。本を著者の人格ととらえ、そこから読書の効用を説く、齋藤先生独自の読書論。

目次

序章 なぜ本を踏んではいけないのか
第1章 なぜ本は存在するのか(人間は本で何を残そうとしてきたか;「書き写さなければ」という衝動―写本 ほか)
第2章 本を味わい尽くすには(「一期一会」読書;自分を本にかかわらせる―線引き、付箋、書き込み ほか)
第3章 人格読書法で得られる境地とは(本に救われる;苦境を支える ほか)
第4章 齋藤流読書案内(私の読書体験―『復活』;子どもたちの宝―『ああ玉杯に花うけて』 ほか)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮沢賢治という身体』(世織書房、宮沢賢治賞奨励賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHK出版、新潮学芸賞)、『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomomi Yazaki

17
なぜって?駄目でしょ。でもなんで?って訊かれたら上手く答えられない。これは、題名を見てそんなことを思い、手にした本です。高かったけど。本を踏んでも読めなくなるわけではないし破れもしない。ではなぜか。答えは早速書いてあり、腑に落ちました。本書はそこから本との向き合い方が詳しく綴られています。本との出会いは一期一会。そこから何を得るか。情報だけならスマホでも得られる。そこに読書の良さがある。巻末には著者のお勧めが沢山さん載ってます。錚々たる名著の中に、湊かなえの「告白」があったのが、なんとなく嬉しかったです。2024/02/03

小鳥遊こはぎ

4
齋藤孝さんの読書に関する本を図書館で借りて何冊か読んでいました。これも図書館本。どれも良かったのですが、その中でもダントツで気に入り、図書館に返却する前に本屋さんで即買いしました。 なぜ読書が大切なのかを理解するための例がたくさん書かれていて、その一つ一つに感動します。 載っている本は、どれも読みたいのはもちろんですが、この本自体を何度も読み返したいです。2024/02/11

Takahashi Shoichi

0
声に出して読むことが大切なこと。改めて コーラン 聖書 孔子 ブッダ2024/01/21

YUSUKE

0
今までも、本を踏もうと思ったことはない。もちろんこれからもないが、その自分なりの理由をまとめる手助けとなる内容であった。確かに、読んだ本は自分の人格を形成している主要因。今の自分を作り上げている歴史と言える。読んだ本が並んでいる本棚は、脳の中身のリアル版と言える。それにしても並んだ本棚を眺める満足感は、最高なひと時と言える。本は素晴らしき宝物なり。2023/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21582690
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。