人の倍稼ぐフリーランス４６の心得

上阪 徹【著】

草思社（2021/06発売）

• サイズ 46判／ページ数 216p／高さ 19cm
• 商品コード 9784794225245
• NDC分類 366.8
• Cコード C0034

出版社内容情報

「発注者にとっての１００点」を確認すべし！
面倒な仕事ほど、二つ返事で引き受けよ！
20年連続「高収入」のブックライターが明かす、「仕事が途切れない」極意！
リモート時代のいま必須な、「一人でいても結果も出す働き方」。
現役フリーランスから、独立・副業志望者まで、必読！　
職種を問わず使えるノウハウ満載！　　　　　　　

●アピールより「相手のニーズ」
●「仕事相手の仕事相手」にまで満足を与える
●レスポンスはとにかく早く
●「時間割」を作って、１時間単位で動く
●作業のスピードアップを付箋で叶える
●「自分のギャラ」の見積もり方
●「本業プラスα」でさらに価値が高まる

内容説明

現役フリーランスから、独立・副業志望者まで、必読！職種を問わず使えるノウハウ満載！

目次

１　フリーランス、最重要の「心得」（その仕事の「本質」は何か、を見誤らない；「発注者にとっての１００点」以上を狙う　ほか）
２　仕事の獲得に「営業」はいらない（「売り込み営業」はなぜ危険か；アピールより「相手のニーズ」　ほか）
３　お金と時間との向き合い方（お金をあえて分不相応に使う；自分のギャラの見積もり方　ほか）
４　不安を乗り越える。殻を破る。（「何が不安なのか」をさぶさに洗い出す；ストレス解消に「寝る前の自分時間」は必須　ほか）
５　ひたむきさと志こそ（フリーランスが躍動できる時代が来ている；「自分の運を信じるに足るだけのこと」をしていく　ほか）

著者等紹介

上阪徹［ウエサカトオル］
１９６６年、兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒。アパレルメーカーのワールド、リクルート・グループなどを経て、９４年よりフリーランス。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに、書籍、雑誌、ウェブなどで幅広く執筆やインタビューを手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ロマンチッカーnao]

フリーライターで成功している作者。でも、この本は、フリーのライターさんだけでなく、全てのフリーランスでやってみようと思っている人にとって、勉強になる本でした。フリーでやるのは全部の責任は自分。時間管理の重要性、そのやり方。人との接し方、服装はスーツが基本。営業をする人、しない人。作者はしない人。でも、来た仕事は期待以上に仕上げる。それで次につながる。SNSは苦手ならやらなくてもいい。でも、自分を紹介するHPなり、ブログなりは簡単でも用意しておくことなど。勉強になりました。

2021/12/09

[Go Extreme]

魅力と可能性　自分のために働かないという選択　好きなことができても幸せにはなれない　フリーランス・最重要の心得：その仕事の本質は何か　発注者にとっての１００点以上　締め切りは是が非でも守る　レスポンスはとにかく早く　仕事の獲得に営業不要：アピールより相手のニーズ　エージェント登録はリスク覚悟で　お金と時間の向き合い方：あえて分不相応に使う　ギャラの見積もり方　不安を乗り越える・殻を破る：何が不安なのかをつぶさに洗い出す　ひたむきさと志こそ：フリーランスが躍動できる時代が来ている　自分で勝手に天井を作らない

2021/06/29

[pikka]

良書。フリーランスの心がまえに関する本は、これ1冊あればじゅうぶんだと思う。組織に属さず個人で食べていくために必要な心がまえが説かれている。コロナ禍あたりで出版された比較的新しい本だけれども、きっと10年20年経っても色褪せない基礎基本が書いてある。フリーランスになる前に、なった後に、慣れてきてすこし傲慢さや自分本位になりかけてしまったときに…原点に立ち戻るために何回も何回も読みたい本。

2023/08/18

[Office-INTI]

タイトル的にガンガン行こうぜ系かなと思いながら読み始めたが、内容としては堅実にコツコツと信頼を積み上げていこうという地に足着いた内容だった。自分も副業でフリーランスをしておりうまく軌道に乗っていて肌感として成功のために絶対に外してはいけないと思っていることがいくつかあるが、本著はそういったものをうまく言語化されていた。 フリーランスという独り身で動く働き方はSNSなどで不特定多数を攻めるより、手に届く範囲の方に全力を尽くす方が発展性も成長性もあるって内容は全力納得・共感した。

2023/03/16

[ＡＫＯ]

良かった。「人の倍稼ぐ」とのタイトルがついているけど、稼ぎ方のノウハウではなく、心得として大事にしたいことが分かりやすく書かれていて、何度も頷きながら読めた。お金に貪欲になることではなく、自分の働き方が収入となって返ってくるということ。誰かの役に立つことを。まじめな人こそフリーランス！本当にそう思う。まじめな人ほどリスクを恐れて、フリーランスにはならないかもしれないけど。フリーランス最高！と改めて思えた。どんな職種のフリーランスの人にも、またフリーランスじゃない人にも、ヒントになる話が色々ある本だと思う。

2022/07/22