人生を走る―ウルトラトレイル女王の哲学

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

人生を走る―ウルトラトレイル女王の哲学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月26日 02時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 383p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794224958
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

過酷な競技の果てに見つけた、走ることの意味。

長距離走競技の中でも特に過酷とされる「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)」。
この精神も肉体も極限に追い込まれる競技で、
前人未到の5回の優勝を果たしたリジ―・ホーカー氏。
本書は、彼女が挑んだレースの記録と、それを通じて
「走ることの意味」を模索するようになる過程が語られます。

圧倒的に美しい山の自然と一体になりながら走ること。
女性ランナーとして名声を得ていく過程。
自分の存在意義を脅かす、大きな故障との戦い。
走ることは、自身と向き合うだけでなく、世界や他の人達と
つながる方法でもあることに気がつくまでの、挑戦と思索の物語。

内容説明

長距離走競技の中でも特に過酷とされる「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)」。2005年、このレースに軽い気持ちで参加したリジー・ホーカー氏は、初挑戦にもかかわらず見事優勝を果たします。しかしそれは、UTMBでの5回の優勝を含む数々の超人的な記録の始まりに過ぎませんでした。長距離競技で圧倒的な記録を残すに至った彼女が、自身が挑んだレースの記録と、「走ることの意味」についての思索を語る、すべての「走る人(RUNNER)」のための物語。

目次

第1部 発見の旅(始まり;走る意味;極地とランニング ほか)
第2部 探索の旅(ヒマラヤに挑む;数々のレース;走ることと日常 ほか)
第3部 再発見と気づきの旅(故障と向き合う;体と心;居場所 ほか)

著者等紹介

ホーカー,リジー[ホーカー,リジー] [Hawker,Lizzy]
1973年イギリス生まれ。サウサンプトン大学で海洋物理学の博士号を取得。高低差8500m、155kmを走るUTMBで5回の優勝を収めるほか、IAU 100km世界選手権での優勝など、数々のレースでの受賞歴をもつ

藤村奈緒美[フジムラナオミ]
1973年生まれ。東京大学文学部言語文化学科卒。司書職を経て翻訳家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lily

53
1日12時間トレイルランを2日間続ける練習なんて、キプチョゲ選手でもしないのに。読みながら、私の脚もまたうずうずし始め、故障しない練習でウルトラマラソンの記録に挑む計画を立ててしまっている。ウルトラマラソンなら男性みんな追い越して、総合優勝してしまう可能性はあるんだ。体力以上に軽さが圧倒的に有利になってきそう。私の走る理由は、自己の内なる会話と全力で向き合えるから。美と真実の探究。大地とつながる五感の最大化。八正道、人生、心、身体が整う感覚へのフロー。伸び代がどこまでもあり、どこまでも成長し続ける面白さ。2024/10/01

taku

15
長距離走を旅とする彼女が、人生という旅を走り続けてきた過程と意味の探索。5回優勝のUTMB、私の知らなかった数々のレース、エベレストベースキャンプからカトマンドゥ走など、実績はまさにトレイルクイーン。レベルは違えど、自分の足で活動する喜びを知っているから、共有できる感覚がある。何より実力に羨望する。走り続けることで自分の中に深く潜り、そこから世界への繋がりを掴んでいく。キリアン・ジョルネの自著もそんな感じがあった。レースでも人生でも、次の一歩を進められるかは自分次第。2022/12/08

スコットレック

4
過酷なレースを何度も経験してきたと思うのだが、文章が淡々としているので イマイチ緊迫感が伝わってこないというか・・。著者の女性、何度も怪我をしているのだが、文章からはどうしても もどかしさとか葛藤といったものが伝わってこない。過酷なレースを幾度も走破してきたはずですが、結局は精神論で、技術的な事には全くといっていいほど触れていないのも気になった。 この本を手に取ったのは表紙に惹かれたから。カッコいいです。2021/10/13

よこまつ

2
ウルトラトレイルランナーの自著。前半はランナーになるまでの経緯と主要レースの戦歴。展開にスピード感があり躍動感がある。後半から一転。著者の度重なる怪我と走れない日々が綴られる。終盤にかけては加速度的に内省的な文章になる。前後半の違いに別の本になったのかと思ってしまうような展開。しかし、冒頭でも述べている通り、著者の自己内省を読むことで、読者は内省することを促される。ランニングを通じて内省的になること、人生を考えること。それこそがランニングの重要な価値なのだと気付かせてくれる。 2021/08/25

ぴよちゃん

1
⭐️⭐️ 図書館本📕 また借りてしまったらしい2023/07/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17442910
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品