草思社文庫<br> 勝海舟 歴史を動かす交渉力

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草思社文庫
勝海舟 歴史を動かす交渉力

  • 山岡 淳一郎【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 草思社(2020/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794224408
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ペリーの黒船が来航し、驚天動地の騒ぎのさなか、
蘭学者・兵学者の勝海舟は冷静に先を見通した。
尊攘倒幕の志士にも、佐幕派の浪士にもならず、
動乱のなかに国家統一の構想を固め、自らの使命を求めて動く。
有力な幕臣となった勝は、複雑で重い運命を背負い、
薩摩の西郷隆盛との大交渉劇「江戸開城」を演じる。
「公」は「私」を超えるという信念のもとに交渉を進め、
江戸は焼かれず、近代国家の首都、東京に継承された。
勝は倒されるべき旧い国家を担い、その幕引きを行った――。

日本の近代史を動かした巨大な交渉人・勝海舟の航跡を生き生きと描く。

内容説明

ペリーの黒船が来航し、驚天動地の騒ぎのさなか、蘭学者・兵学者の勝海舟は冷静に先を見通した。尊攘倒幕の志士にも、佐幕派の浪士にもならず、動乱のなかに国家統一の構想を固め、自らの使命を求めて動く。有力な幕臣となった勝は、複雑で重い運命を背負い、薩摩の西郷隆盛との大交渉劇「江戸開城」を演じる。「公」は「私」を超えるという信念のもとに交渉を進め、江戸は焼かれず、近代国家の首都、東京に継承された。勝は倒されるべき旧い国家を担い、その幕引きを行った―。日本の近代史を動かした巨大な交渉人・勝海舟の航跡を生き生きと描く。

目次

序章 濱御殿の焚火(「徳川の政治と思うから、間違っておる。天下の政治でござる」)
第1章 砲艦外交(一触即発の「浦賀」;高野長英の来訪 ほか)
第2章 咸臨丸で海を渡る(「甲板で火を焚くな」;膚の潔き雪をも瞞むく、愛妄お久 ほか)
第3章 薩長同盟へ(尊攘激派;「天下でおそろしいもの」横井小楠 ほか)
第4章 江戸開城の大交渉(駿河湾から軍艦砲撃で官軍に勝てる、が、しかし…;「おれは常に一身を死生一髪という際においていた」 ほか)
第5章 非戦を貫く(海軍の申し子、榎本武揚の大脱走;「あなたの徳で、善い家来を持ったなどと思いなさるな」 ほか)

著者等紹介

山岡淳一郎[ヤマオカジュンイチロウ]
1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。著書に『後藤新平 日本の羅針盤となった男』『田中角栄の資源戦争』(以上草思社文庫)、『日本電力戦争』(草思社)、『気骨 経営者土光敏夫の闘い』(平凡社)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マッピー

11
やはり格好いいです。勝先生。何がって、一生を通じてブレることなく「公」のための政治を行い、非戦主義を貫いたこと。 ちょっと目を離しているだけで、時勢から取り残されてしまうくらい目まぐるしく情勢が変わる幕末で、自分の主義を貫き通して、しかも長生きした人ってそんなにいません。討幕派からも幕臣からも命を狙われ続けて、です。「公」を貫き通して死んでいったのは、西郷隆盛と勝海舟だけだったのではないでしょうか。時間のかかった読書でしたが、すっごく楽しかったわ。 2020/05/07

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