出版社内容情報
都心と行楽地間の「直通運転」を増やせ!
箱根、伊豆、日光、秩父、房総などの鉄道事情は?
好評既刊、『首都圏鉄道事情大研究』
【将来篇】【ライバル鉄道篇】に続く、待望の姉妹本が登場!
●箱根への経路はロマンスカーだけじゃない。また箱根登山鉄道の混雑を避ける方法もある
●秩父へは西武池袋線経由と秩父鉄道経由がある
●中央林間→東武日光・鬼怒川など、観光列車への相互直通運転をもうけよ
●2次交通はバスしかない日光・鬼怒川での蒸気機関車新設案
●JRからの直通が頼りの伊豆の鉄道事情(伊豆急行、伊豆箱根鉄道駿豆線)
●都電荒川線に、車窓をたっぷり楽しめるクロスシートの「観光トラム」を走らせよ
●各線「最新事情」徹底研究(江ノ島電鉄、伊東線・伊豆急行、伊豆箱根鉄道、箱根登山鉄道、小田急小田原線、京王高尾線、富士急行、秩父鉄道、高崎線、東武伊勢崎線、東武日光・鬼怒川線、東北本線、常磐線、内・外房線、小湊鉄道、いすみ鉄道、東海道本線…など)
内容説明
箱根、伊豆、富士山、秩父、日光…鉄道の旅の可能性と課題を大分析!路線のルート、スピードから、車体、快適性まで。
目次
1 テーマ別総点検(私鉄の特急は停車駅を増やし、JR特急は減らす傾向にある;スピードアップはしている;「ロマンスカー」を最初に名乗ったのは京阪電鉄 ほか)
2 観光地への交通事情(行楽期には通勤ラッシュ並みの混雑になる江の島・鎌倉地区;老舗の観光地、箱根への足は結構多い;JRからの直通が頼りの伊豆の鉄道 ほか)
3 各線徹底分析(JR東海道本線―「踊り子」「スーパービュー踊り子」車両がようやく代替わり;京急大師線―おしゃれな路線に変貌をとげつつある;湘南モノレール―行楽客にも楽しめる“まるでジェットコースター” ほか)
著者等紹介
川島令三[カワシマリョウゾウ]
1950年、兵庫県生まれ。芦屋高校鉄道研究会、東海大学鉄道研究会を経て「鉄道ピクトリアル」編集部に勤務。現在、鉄道アナリスト。草思社から1986年に刊行された最初の著書『東京圏通勤電車事情大研究』は通勤電車の問題に初めて本格的に取り組んだ試みとして大きな反響を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。