内容説明
「慰安婦問題」に続いて、またしても、韓国のでっちあげの要求。昨年10月、韓国大法院が判決を下した「徴用工」裁判は、最悪の反日的判決だった。合意の「戦時労働」を強制的な「徴用工」と歪曲し、韓国国内の日本企業の資産まで差し押さえようというのだ。しかも、これは1965年「日韓請求権協定」ですでに解決した問題の蒸し返しである。その論拠として「日本統治不法論」を持ち出している。これでは無限の請求がつづくとんでもない事態になる。この問題の第一人者が分かりやすく解説した今必読の「徴用工」問題の決定版。
目次
はじめに 日韓で今、大変なことが起きている
第1章 「徴用工」のいない「徴用工裁判」
第2章 不当判決を徹底批判する
第3章 先人が作った日韓国交の枠組みを守れ
第4章 日韓関係を悪化させる日本人たち
第5章 日本企業を守れ
第6章 韓国政府による個人補償の実態
第7章 戦時労働の実態1 統計から見た真実
第8章 戦時労働の実態2 戦時労働者の手記から見た真実
第9章 「在日は強制連行の子孫」という幻想
資料 新日鐵住金・朝鮮人戦時労働者裁判韓国大法院(最高裁)判決主要部分
資料 二〇一〇年・日韓知識人共同声明日本側署名者540人
著者等紹介
西岡力[ニシオカツトム]
1956年、東京都生まれ。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院地域研究科修了(国際学修士)。韓国・延世大学国際学科留学。1982年~84年、外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。東京基督教大学教授を経て、(公財)モラロジー研究所教授・歴史研究室長、麗澤大学客員教授。「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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