猫と生きるもう一つの旅

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794222626
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ともに暮らした猫たちの死。自らも老境にある身で、もう猫は飼わない……。そんな著者が出会った母猫と三匹のきょうだい猫。飼い猫ではない「街猫」。そんな彼らとのつかず離れずの日々。「猫」はみな旅人。ふらりと現れてふっと去っていく。自らの「人生という旅」と時に重なり時に離れる、そんな日々。児童文学作家ならではの、きめ細かく温かみのある観察眼で猫たちの姿が生き生きと描く。

○ 第1部 猫たちとの別れ
幸せな日々の後に
黒猫ポーのメッセージ
この世は一度きり
猫との別れとペット・ロス
動物病院騒動記
クリとの出会い、そして別れ
猫だけに見える世界

○ 第2部 街猫たちのアルバム
猫と私の散歩道
外暮らしの子猫たち
自由な魂
猫たちと外でつきあう
?猫嫌いの人間?恐怖症
チイの世わたり術
ハリーの災難
猫たちと今を楽しむ

岡野薫子[オカノカオルコ]
著・文・その他

内容説明

愛する猫たちとの別れ―。そして街猫の家族との新たな出会い。人生の旅はいつも猫たちがともにいる。『猫がドアをノックする』『猫には猫の生き方がある』に続く三部作完結篇。

目次

猫とヴァイオリン
第1部 猫たちとの別れ(幸せな日々の後に;猫との別れとペット・ロス;“クリ”との出会い、そして別れ)
第2部 街猫たちのアルバム(猫と私の散歩道;猫の魅力;猫たちと今を楽しむ)

著者等紹介

岡野薫子[オカノカオルコ]
1929年、東京生まれ。1945年、財団法人調布高等女学校(現・田園調布学園)卒業。1948年、官立東京農業教育専門学校附設女子部卒業。科学雑誌の編集、科学映画脚本家を経て作家に。『銀色ラッコのなみだ』でサンケイ児童出版文化賞・NHK児童文学奨励賞・動物愛護協会賞、『ヤマネコのきょうだい』(共に実業之日本社)で野間児童文芸推奨賞、『ミドリがひろったふしぎなかさ』(童心社)で講談社出版文化賞(絵本部門)を受賞。2014年、児童文化功労賞(日本児童文芸家協会)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoko Narano

1
前作、前々作を読んで、続きが読みたかったので、嬉しい! 賢いコロの最期(これがずっと気になってた〜。あまり病院に頼りすぎなければよかったのにと少し思う)、新しい猫たちとの出会いと別れ。猫は可愛いだけの生き物じゃないと分かる、このシリーズ。賛否両論あるだろうけど。猫を飼ったことがない人、一匹しか飼ったことがない人、何匹も飼ったことがあり性格が全然違うことをよく知っている人、におすすめ。ペットロスは辛いけど、猫も人間も一期一会、と思った。2017/07/09

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