不安でたまらない人たちへ―やっかいで病的な癖を治す (新装版)

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不安でたまらない人たちへ―やっかいで病的な癖を治す (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794222541
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0011

出版社内容情報

何度も手を洗わずにいられない。カギや火元をくりかえし確認してしまう。バカげていると分かっていても、それをしないと不安でたまらない「強迫性障害(OCD)」は、じつは脳の生物化学的なはたらきの問題だった。 脳の主要な機構がロックされ、まちがった指令を送りつづける。そのロックをはずして脳のはたらきを変えれば、こうした強迫行為から解放されるのだ。そのための行動療法「四段階方式」を紹介。強迫障害や過食症、依存症のほか、さまざまな悪癖を改善したい人まで「自分でできる」療法。自分の行動を変え、人生を変えたいすべての人のための一冊。
2016 年版「新プロローグ」が加筆された新装版!

■第1段階:ラベルを貼り替える
 自分が強迫性障害に悩まされていることを認識する
■第2段階:原因を見直す
 それは脳の生物化学的アンバランスが原因だと知る
■第3段階:関心の焦点を移す
 強迫行為を拒否し、べつの健全な行動に焦点を移す
■第4段階:価値を見直す
 強迫観念は無意味だと自分に言い聞かせる

ジェフリー・M・シュウォーツ[ジェフリーエムシュウォーツ]
著・文・その他

吉田利子[ヨシダトシコ]
翻訳

内容説明

手を洗わずにはいられない、カギや火元を何度も確認してしまう、何でもとっておかずにいられない。バカげていると分かっていても、それをしないと不安でたまらない「強迫性障害(OCD)」は、じつは脳の生物化学的なはたらきの問題だった。脳の主要な機構がロックされ、まちがった指令を送りつづけるのだ。そのロックをはずして脳のはたらきを変えれば、こうした強迫行為から解放される。そのための「四段階方式」の行動療法を本書は呈示。強迫障害や過食症、依存症のほか、さまざまな悪癖を改善したい人まで幅広く応用できる療法だ。自分の行動を変え、人生を変えたいすべての人のために。2016年版「新まえがき」が追加された新装版。

目次

第1部 四段階方式とは何か(第一段階 ラベルを貼り替える―「わたしではない、OCDがさせるのだ」;第二段階 原因を見直す―「脳のロックをはずす」;第三段階 関心の焦点を移す―「願っているだけでは、実現しない」;第四段階 価値を見直す―「OCDが教えてくれること」)
第2部 人生に応用する(自分の心を自覚する;家族はどうすべきか;過食、アルコール依存症などへの応用;治療にあたって;「浮き輪」としての薬;あなたは強迫性障害か?;自分で治すためのマニュアル)

著者等紹介

シュウォーツ,ジェフリー・M.[シュウォーツ,ジェフリーM.] [Schwartz,Jeffrey M.]
医学博士。カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部精神医学研究教授。強迫性障害(OCD)治療の世界的権威

吉田利子[ヨシダトシコ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

44
難しい学術書かと思いきや、物語風の要素が強くて読みやすかった。程度の差はあるけれど、拘りとか癖とかは皆あるはず。脳の作用であり、置き換えが出来ると思うと心強い。2017/04/24

Piichan

13
対処法がよくまとまっていて、自分が強迫性障害だと思っている人なら読んでも損はないでしょう。2018/06/05

とももん

10
ほんとに文字通り不安でたまらないときに、図書館でみかけて、まさしくこれ!と思って借りてみた本。よくある系の本かと思って半信半疑で読んでみたら、驚いた。中に書かれていることが、まさしく私の症状だった。そうか、そう考えたら少しはマシになるかも、と、すごくためになった本でした。出会えて良かった。同じように苦しんでる人、いますか?2017/04/19

トラバーユ

8
強迫性改善のための具体的な実践法というよりは概念を学ぶと言った感じ。四段階方法のワークシートは添付されていないので、実践しようと思うとシートを作らなくてはならない。それでも強迫性の強い人にとっては「手を洗うこと」から「恋愛」まで強迫傾向の人たちの実例が豊富に記載されていてまさに「あるあるの宝庫」。ブレインロックという概念が自分には役に立った。そしてそのロックを解除するには行動しかないということ。そして強迫観念は完全に消失することはないので、この観念と一生歩むことを覚悟しつつ、決してそれに従ってはいけない。2019/09/19

うにせん

7
電子書籍。勉強のため。知識は大事。知っているか、知らないかでは、大違い。知識が行動を変え、行動が脳を変える。まさに現代病のひとつといえるこれらの病。自分自身ではなくとも、読むことで得るものがある。この本に支えられ、道を示された人はどのくらいいるだろうか。日本ではまだ発達していない医療であっても、このように訳され全世界で共有できる、「本」の素晴らしさに改めて気づけた。原因不明が、原因が明確になるだけで、何をすればいいのかを知ることができるだけで、人生を変えるだろう。私もなにかにぶつかった時は、本に頼りたい。2017/10/09

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