日本・韓国・台湾は「核」を持つのか?

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日本・韓国・台湾は「核」を持つのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794222350
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

出版社内容情報

核実験やミサイルの発射を繰り返す北朝鮮。核を持ち強大な軍事力を背景に領土拡張をやめない中国。これらに隣接する日本、韓国、台湾が実際に「核兵器」を保有する日は来るのか? それは連鎖的な「核ドミノ」をもたらすのか?? 核開発の概況、?歴史的経緯、?開発レベルと対外関係、?核兵器保有の動機、?抑止要因などの視点から、北東アジアにおける「核」のリアルを冷静に分析。中国が暴走し、米国のアジア戦略が揺れる現在の必読書!

第1章 韓国
・朴正煕に始まる秘密開発
・国民の3 分の2 が核兵器を支持
・脅威は北朝鮮よりむしろ「日本」?
・南北統一が実現したら新たな
 核保有国家が誕生する?
第2章 日本
・高度な原発技術・ロケット技術と
 核弾頭1400 発分のプルトニウム
・「いつでも核を持てる」核ヘッジ戦略
・「核アレルギー」と「安全保障」とのジレンマ
・弱体化するアメリカへの不信」
第3章 台湾
・蒋経国の核開発計画
・原発と第三次台湾海峡紛争
・13 対1 の軍事バランスと米中関係
・反核政策と福島原発事故の余波
・核保有からもっとも遠い国

マーク・フィッツパトリック[マーク フィッツパトリック]
国際戦略研究所アメリカ支局(IISS-US) エクゼクティブ・ディレクター。ハーバード大学ケネディ行政大学院修了後、米国国務省入省、国務次官補代理(核不拡散担当)等を務める。英国国際戦略研究所に移籍、上席研究員、不拡散・軍縮プログラム部長を経て現職。
国際戦略研究所(IISS):1958年、冷戦時代における国際安全保障、軍備縮小・防衛問題等の情報・研究のためロンドンで設立された国際的戦略研究機関。60 カ国以上の専門家が参加。

秋山勝[アキヤママサル]
立教大学卒業。出版社勤務を経て翻訳の仕事に。訳書に、ジャレド・ダイアモンド『若い読者のための第三のチンパンジー』、バーバラ・キング『死を悼む動物たち』、ジョン・ゲヘーガン『伊四〇〇型潜水艦 最後の航跡』、ティム・ジューダ『アベベ・ビキラ』、ジョージ・サイモン『他人を支配したがる人たち』(以上、草思社)、マーティン・フォード『テクノロジーが雇用の75%を奪う』、ゲイル・カーリッツ『アメリカの中学生はみな学んでいる「おカネと投資」の教科書』(以上、朝日新聞出版)など。


内容説明

これまで報じられてこなかった「核」をめぐる衝撃的な実態!この現実にどう向き合うべきか?国際戦略研究所の専門家が核をめぐる「現実」を精緻に分析!切迫する核問題のための必読書!

目次

はじめに(核を持たない「潜在的核保有国」;「核ドミノ」という悪夢)
第1章 韓国(朴正煕の極秘核プログラム;核開発はどこまで進んでいたか ほか)
第2章 日本(岸信介、池田勇人、佐藤栄作;五つの報告書の「同じ結論」 ほか)
第3章 台湾(蒋経国の極秘核プログラム;ワシントンからの中断指令 ほか)
結論(三カ国それぞれの事情;北東アジアの核不拡散とアメリカの抑止力 ほか)

著者等紹介

フィッツパトリック,マーク[フィッツパトリック,マーク] [Fitzpatrick,Mark]
国際戦略研究所アメリカ支部(IISS‐US)エクゼクティブ・ディレクター。ハーバード大学ケネディ行政大学院修了後、米国国務省に入省、国務次官補代理(核不拡散担当)などを務める。2005年、英国国際戦略研究所に移籍、上席研究員、不拡散・軍縮プログラム部長を経て2015年末より現職

秋山勝[アキヤママサル]
立教大学卒業。出版社勤務を経て翻訳の仕事に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Hiroo Shimoda

0
南北朝鮮が統一された場合、北の核はどうなるか?どちらが統一しようと、核が日本に対して向けられる可能性はそれなりにある。2017/05/10

しゅんどーん

0
日本の高度な原子力技術は核兵器開発に応用することができる。これは米国に安全保障を履行してもらうための切り札となる。国際情勢は日米安保締結当時と比べて大きく変化した。朝鮮半島に親中の統一国家が誕生したとしたら?米中で相互確証破壊が成立し、中国の非核軍事行動を抑制できなくなったら?将来世代に選択肢を残すため、歴代の首脳や高級官僚は必死になって核ヘッジングの可能性を守ってきた。思考停止に陥ることなく、原子力政策の未来について真剣に考えたい。2021/10/11

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