草思社文庫<br> さらなる定年後のリアル

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草思社文庫
さらなる定年後のリアル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794221704
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

定年から8年。68歳を迎えた著者が、少しずつ老境へと入りつつある心境や日々のリアルをユーモアたっぷりに綴る。文庫書き下ろし。

定年から8年。68歳を迎えた著者が、少しずつ老境へと入りつつある心境や日々のリアルをユーモアたっぷりに綴る。世間からずれても、ぶれずに淡々と定年生活を貫く姿勢が、多くの定年予備軍、定年生活者の心を軽くする。「レジで計算を間違う」「灰皿にコーヒーを入れかける」「ホラあの、顔はでてるんだけどな」「足が弱っておっとっととへたりかける」…etc 文庫書き下ろし。
「じじいあるある」も満載。

● 時代に遅れる 
● 役にたたない毎日をよしとする 
● もうすべて足りている
● 気持ちのいい喫茶店にいるのが好きだ 
● 自転車はおじさんに最適の乗り物だ
● これは認知症のまえぶれなのか? 
● 一日がかりでホキ美術館に行く
● みんな逝ってしまった 
● さすがに「老後破産」はきびしすぎる
● 結局、世間は世間、自分は自分である 
● また昨日とおなじ今日のありがたさ

【著者紹介】
1947 年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34 年間勤務ののち、2006 年末に退職。1988年、第7 回毎日21 世紀賞受賞。著書に『結論で読む人生論』『定年後のリアル』『定年後7年目のリアル』『いつか見たしあわせ』(いずれも草思社)、『石原吉郎』(言視舎)、『不孝者の父母考』(三五館)、『自分をつくるための読書術』『こういう男になりたい』『思想なんかいらない生活』『会社員の父から息子へ』『最後の吉本隆明』(いずれも筑摩書房)、『わたしを認めよ!』『まれに見るバカ』『日本人の遺書』(いずれも洋泉社)、その他多数。

内容説明

そこそこの健康と、そこそこの自由。これさえあれば、あとはなんとかなる―。定年退職から8年。68歳を迎えた著者が、老境に入りつつある心境や日々のリアルをユーモアたっぷりに綴る。世間を追わず、淡々と定年生活を貫く姿勢は、多くの定年予備軍、定年生活者の心を軽くする。「レジで計算を間違う」「灰皿にコーヒーを入れかける」「ホラあの、顔は出てるんだけどな」「足が弱っておっとっととへたりかける」等々「じじいあるある」も満載。

目次

第1章 淡々とした日々
第2章 小さな愉楽の日々
第3章 すっとこどっこいの日々
第4章 ちょっとだけ心浮き立つ日々
第5章 しみじみとするぜの日々
第6章 鬱々とする日々
第7章 美しい人を見る日々
第8章 覚悟をもとうとする日々
第9章 やはり自分だけのものではない人生

著者等紹介

勢古浩爾[セココウジ]
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

45
「定年後のリアル」「定年後7年目のりアル」に続くシリーズ3作目、定年後8年、68歳の作者の人生観、価値観はブレない、市井の人間の定年後の生活には共感できる。2016/03/24

ホークス

37
2015年刊。敬愛するヒネクレオヤジによる「定年後」シリーズ最終巻。今回も八つ当たりや老人あるあるで笑わせた後、以下のように告白する。「私は人とはちょっと違うのだと思った。はぐれていることに、かすかな優越意識と、同量の劣等意識があった」「私はもう、凡人であることに納得していい」。グサッと来たけど、そう言える勢古さんが好きだ。さらに言う。「私が考える『美しい人間』は、他人に押しつけない自分の価値観と原則を持ち、それに従う者。自然を自然のままに受け入れる者。公平で寛容な者」。全く同感。著者に感謝したい。2021/04/18

かんたろー

6
正直な定年後の生活の感想なんでしょう。定年を心待ちしている私は定年まであと2年。長いのか短いのか?正直、もう働きたくない。若い頃から働きたくなかったし仕事なんて楽しくなかった。心待ちにしていた定年が2年後来る。いや、その前に退職してもいい!準備は出来ている。憧れの生活!早く来い!2018/12/20

poefan

4
完結編がこんなに早く出てくるとは思わなかった。多分4年か5年後かと。完結とせずに5部作くらいまで続けてほしい。2016/01/26

しゅんぺい(笑)

3
勢古さん、これで「定年後」シリーズ終わりなのかなぁ。最初の『定年後のリアル』から比べると、ずっと尖った部分はなくなってしまったけど、これも勢古さんやと思って好きやってんけど。このひとの書くことは、ぜんぶかっこいいからなぁ。2016/01/26

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