出版社内容情報
「絶景かな絶景かな」の歌舞伎や漢詩から賢治、啄木などの近代文学、近代詩まで朗読向きの名文名句を盛り沢山に収録。
【著者紹介】
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮沢賢治という身体』(宮沢賢治奨励賞)、『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会、新潮学芸賞奨励賞)など多数。『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)がベストセラーとなり、日本語ブームを呼んだ。近著に『声に出して読みたい論語』、『声に出して読みたい親鸞』、『声に出して読みたい志士の言葉』(以上、草思社)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『偏愛力 人付き合いがうまくいくコミュニケーションの基本50』(大和書房)がある。
内容説明
声に出して読むほどに身に沁み入る日本語の名文を集めた人気シリーズ第三作。人生のおかしみを味わう、芯が通る・腰肚を据える、あこがれに浮き立つなど9つのテーマごとに収録。千年以上におよぶ豊饒な日本語文化の堆積の中から選び抜いた珠玉の文章を、機智溢れる解説とともに紹介する。
目次
1 腹から声を出す
2 人生のおかしみを味わう
3 芯が通る・腰肚を据える
4 リズム・テンポに乗る
5 しみじみ味わう
6 あこがれに浮き立つ
7 身体に覚え込ませる・座右の銘
8 季節・情景を肌で感じる
9 物語の世界に浸る
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮沢賢治という身体』(宮沢賢治賞奨励賞)、『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞)など。2001年に刊行した『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞)は続編、関連書を含め260万部を超えるベストセラーとなり、日本語ブームを生んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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