出版社内容情報
AIが人間らしさを競うチューリングテスト大会に人間代表として参加、勝利を誓う著者。でも勝つにはどうすれば…? 人間を見る目が変わる科学ノンフィクション。
【著者紹介】
ブラウン大学でコンピュータサイエンスと哲学の二重学位を、ワシントン大学で詩の美術学修士を取得。文学作品と科学ジャーナリズム作品を執筆している。
内容説明
AI(人工知能)が進化するにつれ「人間にしかできないこと」はどんどん減っていく。人間はミジメにもAIとの競争に負け続けるのか。そしていつの日か「人間らしさ」さえも、AIが人間を凌駕する…?著者は、AIの人間らしさを測る「チューリングテスト」の大会に人間代表として参加し、勝利することを誓う。大会に備え、著者は「人間らしさ」を発揮できるよう訓練しようと考える。だが、いったいどうすれば?言語学者、情報理論学者、心理学者、法律家、哲学者とあらゆる専門家をたずね「人間らしさ」の正体を探究した成果とは?人間を見る目が変わる、科学ノンフィクション!
目次
“最も人間らしい人間”賞への挑戦
ボットにアイデンティティはあるか
「自分」とは魂のこと?
ロボットは人間の仕事をどう奪う?
定跡が人をボットにする?
エキスパートは人間らしくない?
言葉を発する一瞬のタイミング
会話を盛り上げる理論と実践
人間は相手の影響を受けずにいられない
独創性を定量化する方
最も人間らしい人間
著者等紹介
クリスチャン,ブライアン[クリスチャン,ブライアン] [Christian,Brian]
ブラウン大学でコンピュータサイエンスと哲学の二重学位を、ワシントン大学で詩の美術学修士を取得。文学作品と科学ジャーナリズム作品を執筆している
吉田晋治[ヨシダシンジ]
翻訳家。1972年生まれ。東京大学理科一類中退。主にコンピュータ関連文書や書籍の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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