日本人はどのように建造物をつくってきたか<br> 京都千二百年〈下〉世界の歴史都市へ (新装版)

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日本人はどのように建造物をつくってきたか
京都千二百年〈下〉世界の歴史都市へ (新装版)

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784794220745
  • NDC分類 K216
  • Cコード C0021

出版社内容情報

平安貴族による都城建設から、武家の世をへて、町衆が自衛する都市へ。そして信長入京、秀吉の聚楽第から、徳川時代をへて幕末動乱、天皇の東幸。戦後・現代にいたるまでの千二百年を精緻なイラストレーションで図説した名著、普及版で登場!下巻は世界にその価値を認められ、歴史都市として発展する現在の姿までを描く。

【著者紹介】
1930 年滋賀県生まれ。京都大学工学部建築学科卒。京都大学名誉教授。95 年、滋賀県立大学学長。国際日本文化研究センター客員教授等歴任。

内容説明

下巻では、戦国時代から現代までの約五百年にわたる京都の町の変化をたどります。中世末、京都の主役におどりでた町衆の前に立ちふさがったのは信長でした。やがて秀吉の世には、町のまわりにお土居が築かれて京都は城下町と化します。さらに徳川幕府が圧倒的な権力で都びとに君臨した江戸時代。それが覆される幕末の動乱期。そして天皇の東幸にともなう都市の空洞化と近代都市への脱皮―京都の町にはあいついで苦難が襲いかかってきます。しかし、そのつど困難を乗り越え、都市を活性化させる原動力となったのは、町衆の流れをくむ京都人の知恵とたゆみない努力でした。その底には、平安京以来つちかわれてきた伝統文化の力が脈々と流れていることに、この本を通して気づかされることでしょう。

著者等紹介

西川幸治[ニシカワコウジ]
1930年滋賀県生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。同大学院に進学、59年、工学部助手、講師、助教授をへて77年、教授、85年から91年まで同埋蔵文化財研究センター長を併任、94年同名誉教授。95年、滋賀県立大学教授および人間文化学部長、2001年から05年まで同大学長。05年より07年まで国際日本文化研究センター客員教授。海外ではガンダーラ仏教遺跡の総合調査やモンゴルの考現学調査委に参加、国内では町なみの保存修景計画にたずさわってきた

高橋徹[タカハシトオル]
1938年大分県に生まれる。京都大学農学部卒業。京都新聞社を経て朝日新聞社入社。大阪本社学芸部次長、編集委員などをつとめ99年退社。定年まで第一線記者として歴史・考古学の報道にたずさわる。2005年~12年仲間たちと情報誌「フロンティアエイジ」を発行・編集

穂積和夫[ホズミカズオ]
1930年東京に生まれる。東北大学工学部建築学科卒業。長沢節氏に師事して絵を学ぶ。設計事務所を経てイラストレーターに。日本風俗史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぬのさと@灯れ松明の火

2
双子の修学旅行の調べ学習で。2018/10/15

JFK

1
良書である。 明治の為政者は、千百年の歴史を踏まえ、今後百年のスパンで都市計画を練ってきた。 それに比べると、今の政治家はスケールも小さく先見の明を持って進めているとは思えない。 広く意見を求め、世界の都市としての京都を考えてほしい。2021/01/26

150betty

1
(☆3)京都の町がどのような目的の元に発展し、何を目指して町を造っていったかを図説で示していてくれる。寺がどのような役割を担ったか、いつの時代にどの道が造られ、それによって道の広さが違ったり、流れで説明してもらえるのは分かりよくていい。図説も比較的きれいだが、最高とまで言えないのは少し残念。2014/10/05

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