戦争と外邦図―地図で読むフィリピンの戦い

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戦争と外邦図―地図で読むフィリピンの戦い

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  • サイズ A5判/ページ数 125p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784794220677
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

出版社内容情報

「外邦図」とは戦前参謀本部により制作されていた外地や占領地域の地図。「外邦図」の研究家でもある著者は、また招集された父をフィリピン・ルソン島で亡くした体験を持つ。父は昭和二十年七月、山下奉文大将のもと、ルソン島北部の

内容説明

父の戦死した跡を訪ねて―。戦前の南方地図でルソン島北部の戦いを再現。民間外邦図の華麗な世界も紹介。

目次

1 父の戦地ルソン島へ―五十年後の訪問(マニラからキアンガンへの道のり;ルソン島への出征 ほか)
2 渡辺はま子と上遠野寛子―モンテンルパと南方留学生(モンテンルパの戦犯収容所;あゝモンテンルパの夜は更けて ほか)
3 大本営は地誌・地形を読めたのか―ガダルカナルはどこだ(地誌を読めない大本営作戦参謀;ガバルアン丘の玉砕 ほか)
4 大東亜共栄圏と外邦図―残された華麗な地図たち(外邦図とは何か;焼却を免れた「外邦図」 ほか)

著者等紹介

菊地正浩[キクチマサヒロ]
フリーライター、旅ジャーナリスト。昭和14年東京両国出身。専修大学法学部卒業。昭和20年3月10日の東京大空襲に遭い、各地に疎開する。三井銀行(現三井住友銀行)支店長、(株)ゼンリン、日地出版(株)の役員などを経て、現在、(有)ケイエスケイ(菊地総合企画)を運営する。日本地図学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗蝦

24
戦前に参謀本部によって制作された外地や占領地域の地図がカラーで見れるのは貴重ですし、著者のフィリピンの現地取材も興味深いのですが、著者の父にあたる人がルソン島で亡くなっている関係で、旧日本軍の兵士の死が「無駄死に」扱いされることに強い拒否感を見せており、「兵士の死を悼む気持ち」と「反日感情は未だに残っていても親日家も多いフィリピンの国情」を(おそらくは無意識に)美化してしまっており、「旧日本軍の無謀な作戦への批判」が強めに書かれている部分はあれど、結果的に日本の戦争責任の矮小化に与する方向性の内容です。2019/10/30

nori

5
I wonder why he wrote ambitious data without asking to whom it may know. Small work with Google is good enough. National language is 'フィリピノ語' instead of 'ピリピー語', likewise Christmas for 'パスコ' instead of 'バスコ', etc. Anyway, the maps are valuable indeed.2014/11/30

takao

1
ふむ2024/11/19

もりおか

1
大東亜共栄圏を当時の外邦図から見るという趣旨の本 外邦図を眺めていると地理で習ったあちこちが実は激戦地であったことに今更ながら衝撃を受ける。日本人の東南アジア出兵者の遺骨の約半分が帰国出来ていない現状。いま一度、戦争が忘れ去られる前に手を打つべきと締めくくられている。2014/12/11

co1024

0
地図って戦争において重要なんだと今まであまり意識していなかったが、父をフィリピンで亡くした著者は、地形を把握しないまま無謀な作戦を指揮した軍幹部に対し、激しく非難している。2016/03/23

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