出版社内容情報
日独の挾間にハマって28年。買い物・教育・食生活・政治のあらゆる違いを体験し、ぼやき、提言する、比較文化エッセイ。
日独の挾間にハマって28年。買い物・教育・食生活・政治のあらゆる違いを体験し、ぼやき、提言する、比較文化エッセイ。ドイツから素晴らしい日本が見えてくる! 単行本『サービスできないドイツ人、主張できない日本人』改題。
【著者紹介】
1956年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業。82年、ドイツ・シュツットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。シュツットガルト在住。90年、『フセイン独裁下のイラクで暮らして』を上梓。その鋭い批評精神が高く評価される。その後『ドイツからの報告』『あるドイツ女性の二十世紀』『ドイツは苦悩する』などのノンフィクションのほか、日独比較の時評でも健筆をふるう。訳書にマイク・ブラツケ『北朝鮮「楽園」の残骸』がある(著訳書はいずれも小社刊)。近著に『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』 (講談社プラスアルファ新書)。 [
内容説明
政治経済から歴史文化に至るまで、何かと比較されることの多いドイツと日本。著者はそのドイツで30年にわたって暮らしてきた。「サービス不在の国ドイツ」と「主張の足りない国日本」のはざまで体験してきた日々の生活、買い物、教育、食生活、政治などの違いを、ユーモアをまじえてボヤきつつ描いたユニークな比較文化エッセイ。そうした違いのなかから、思いがけない日本の魅力が見えてくる。
目次
1 ドイツに暮らしてわかったこと(食と住、ドイツと日本で大違い;エコロジーと倹約精神 ほか)
2 ドイツ人気質・日本人気質(サービス不毛の国ドイツ;責任の所在 ほか)
3 男と女、恥の文化比較(癒しとセクシー;ラブホテルから見える性の二重モラル ほか)
4 これからの世界・これからの日本(ドイツの小学校;教育格差が国を滅ぼす ほか)
著者等紹介
川口マーン惠美[カワグチマーンエミ]
1956年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業。85年、シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。シュトゥットガルト在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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