草思社文庫<br> 生命40億年全史〈下〉

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草思社文庫
生命40億年全史〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794220202
  • NDC分類 457
  • Cコード C0140

出版社内容情報

隕石衝突、地殻変動、気候激変、絶滅と進化──生物たちの命運を分けた事件とは。壮大な進化劇を一気に読ませる決定版・生命史。

隕石衝突、地殻変動、気候激変、絶滅と進化──生物たちの命運を分けた事件とは。謎とドラマに満ちた壮大な進化劇を巧みな語り口で一気に読ませる決定版・生命史。

【著者紹介】
1946年生まれ。古生物学者。2004年に長年勤めた大英自然史博物館古無脊椎動物部門主席研究員を退任。2005年よりロンドン地質学会会長に就任。英国古生物学会会長(1994―96)、ブリストル大学科学技術公衆理解担当客員教授などを歴任。数々の学術賞を受賞。専門はオルドビス紀の三葉虫と筆石類の進化・生態・体系学。著書に『三葉虫の謎』(垂水雄二訳、早川書房)、『生命40億年全史』、『地球46億年全史』(ともに草思社)ほか。

内容説明

地球に生命が誕生してから40億年。現生する生物は約5000万種と言われるが、絶滅した種を含めれば何億、何十億という数にのぼる。進化とは無数の偶然と必然から始まり、つねに勝ち抜いてきた者こそが生命なのだ。遥かなる40億年の地球史の中で森が誕生し、さまざまな動物たちが大地を駆け抜け、そして、我々ホモ・サピエンスが誕生した歴史をひもとく。生命とは何か?進化とは何か?生命と地球がたどった神秘の一大叙情詩。

目次

第7章 森の静謐、海の賑わい
第8章 大陸塊
第9章 壮大なものと控えめなもの
第10章 終末理論
第11章 乳飲み子の成功
第12章 人類
第13章 偶然の力

著者等紹介

フォーティ,リチャード[フォーティ,リチャード] [Fortey,Richard]
1946年生まれ。古生物学者。2006年に長年勤めた大英自然史博物館古無脊椎動物部門主席研究員を退任し、現在は特別研究員。英国古生物学会会長(1994‐96)、ブリストル大学科学技術公衆理解担当客員教授(2002‐2003)、ロンドン地質学会会長(2006‐2008)などを歴任。数々の学術賞を受賞。専門はオルドビス紀の三葉虫と筆石類の進化・生態・体系学

渡辺政隆[ワタナベマサタカ]
サイエンスライター、筑波大学教授(広報室サイエンスコミュニケーター)、日本サイエンスコミュニケーション協会理事。専門は進化生物学、科学史、サイエンスコミュニケーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

52
下巻も快調に人類の誕生までの生命の一大シンフォニーが続く。地球の46億年史は奇跡の歴史だったが、生命の40億年史は驚異に満ち満ちている。共によくぞ現在の姿になったものだという偶然の幸運に感謝の念に堪えない。地球の歴史はそれでも解明されてみれば、さもありなんと納得できるのだが、生命の進化は信じられないという驚異以外の言葉がない。それは生命の誕生を始めとして解明されていないこともさることながら、競争に勝ったから生き残ったという強者の歴史になっていないからだ。微生物も植物も動物も、それぞれの地球環境において↓2016/07/13

翠埜もぐら

16
雑な読み方をするものとしては、大陸の形成と移動の整理がつかなくて、パンゲアの形成時期と移動と大量絶滅がごちゃごちゃのまま読んでいました。もう少し図版があったら解かり易かったのに。フォーティ氏の「三葉虫の謎」も読んだはずなのに、ほとんど覚えていない。いや理解できなかったのか。情緒的な科学読み物って苦手だわぁ。2024/11/30

ふろんた2.0

16
教養としての生命史もさることながら、現代のエピソードを交えて、面白みが増す。2015/04/28

えも

15
後半は石炭紀から現代まで。しかも恐竜絶滅のみに力をいれず、あらゆる時代を公平に扱ってい。そんなところにもき共感します。読むのに時間がかかったけど、充実した読後感でした。2014/04/18

白義

13
大いなる偶然の連鎖による、調和と混沌どちらにも満ちた生命の歴史も、いよいよ我々の物語に繋がるところまで進んでいく。全ページどのエピソードを開いても面白くて、読者を退屈させない話の選び方が上手い。恐竜の話なら恐竜なんてみんなが語ってるし……とちょっと冷めながらも過不足ない逸話を盛り込み、隕石衝突説が巻き起こした大論争を臨場感たっぷりに描き学問の現場へと誘ってくれる。古生物学、そして地球の生命そのものの見方が鮮やかに変わっていく素晴らしい歴史書だ。マイナーな生き物もちゃんと目を向けているのがいい学者の本ですね2019/01/30

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