映画 果てしなきベスト・テン

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映画 果てしなきベスト・テン

  • 山田 宏一【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 草思社(2013/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 430,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794219749
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

出版社内容情報

面白い映画が見たい。何万本も映画を見つづけ、日本一の映画ファンを自他ともに認める映画評論家が選んだ果てしのない映画ベストテン

とにかく面白い映画が見たい。何万本も映画を見つづけ、日本一の映画ファンを自他ともに認める映画評論家が選んだ果てしのない映画ベストテン。日本映画も外国映画もおかまいなし、芸術映画も娯楽映画も関係なし――。ただそこには「面白い映画」があるのみだ、と喝破する著者のとびきり贅沢な映画ガイド的エッセイ集。

● エノケンとターザンから始まる
● これでやみつきになった10本―『次郎長三国志』『三銃士』…
● 現代劇も、漫画映画も、西部劇も―『大平原』『白雪姫』…
● 時代劇映画ベストテン―『蛇姫道中』『隠し砦の三悪人』…
● 1950年代アメリカ映画ベスト163-『サンセット大通り』
『遊星よりの物体X』…
● 犯罪映画・ミステリー映画ベスト22-『生きていた男』『めまい』…
● 小津とルビッチ―『淑女は何を忘れたか』…
● 1970年代映画ベストテン―『早春』『砂漠の流れ者』…
● 日活ロマンポルノ・ベスト12-『色情めす市場』…
● わが心の名画座ベスト100-『ハタリ!』『天井桟敷の人々』…
● 2000年代のベスト30-『犬猫』『キック・アス』…

【著者紹介】
1938 年ジャカルタ生まれ。映画評論家。東京外国語大学フランス語科卒業。1964 ~1967 年パリ在住、その間「カイエ・デュ・シネマ」同人。著書に『トリュフォー ある映画的人生』(ドゥマゴ文学賞、平凡社)『何が映画を走らせるのか?』( 草思社)『ヒッチコックに進路を取れ』( 和田誠と共著、草思社)、訳書に『定本映画術 ヒッチコック/トリュフォー』( 蓮實重彦と共訳、晶文社)『マリリン・モンローとともに』( 草思社)などがある。

内容説明

日本映画もない、外国映画もない、ただ「映画」があるだけだ!とっておきの1000本、いや、まだある2000本…山田宏一氏おすすめ映画ガイドとエッセイ。

目次

第1部 鄙より都会へ(これで病みつきになってしまった10本―日本映画篇/外国映画篇;映画狂いの原点―エノケンとターザン;日本映画は時代劇だった ほか)
第2部 東京→パリ→東京(シネマてくてく歩き;コードネームはメルヴィル;寄せてはかえすヌーヴェル・ヴァーグ ほか)
第3部 サイド・バイ・サイド(幸福な映画と不幸な映画―単純映画ファン宣言;犯罪映画・ミステリー映画ベスト22;私のベストビデオ1989 ほか)

著者等紹介

山田宏一[ヤマダコウイチ]
1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。1964~1967年にパリ在住。その間「カイエ・デュ・シネマ」の同人となり、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーらと交友。帰国後、「キネマ旬報」「話の特集」などに連載を行い、映画評論活動に入る。1992年、『トリュフォー、ある映画的人生』で第1回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。2007年、第5回文化庁映画賞の映画功労表彰部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kinkin

71
著者は映画評論家、山田宏一氏による古今東西の映画選。果てしなきベスト10という企画は毎年映画のベスト10を更新するというもので特に70年代、80年代に選ばれたものは見たことのある映画も多く楽しめた。自分で作ってみるのも楽しいと思った。戦前の映画は動画サイトを探すと見つかるものも多いがただ中にはDVD化されていないものも多く見る術がないのが残念だ。(特に邦画)また感心したのは著者が日活ロマンポルノも分け隔てなく選んでいたこと。見ずして差別、批判はダメだなあ。いろんなベスト10を書き留めておこう。図書館本2018/07/23

フク

2
★★★★☆。70年代後半から蓮實重彦らとともに、フランスのカイエ派の流れを精神的に継承した映画批評活動を行ってきた著者による、主に90年代以降の文章をまとめた一冊。批評であれエッセイであれ、「映画的」に語ることのできる山田氏の文章から啓蒙されたことの多さをつくづく再確認できたと同時に、まだ観なければならない映画があまりにも沢山あることの絶望と喜悦を感じたりもする。その点で山田氏の著作は未だ私にとって最上の常に映画における啓蒙の書であり続けているのだ。2016/02/11

Gen Kato

1
「映画は時代とともに生まれ、時代を超える―――それこそ「傑作」の究極の定義になろう」……ベストの幅は広く、渋めの作品、『キートンのカメラマン』や『彼奴は顔役だ!』『いちごブロンド』『ハタリ!』など、私も大好きな作品名がちらほら挙げられていて嬉しい。2016/03/03

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