可能性の大国インドネシア

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794219466
  • NDC分類 302.24
  • Cコード C0036

出版社内容情報

自力で民主化をなしとげ、一方で世界経済の一翼を担う新興国としても圧倒的な存在感をみせる「未完の大国」の素顔を伝える。

世界一ともいわれる親日性や、経済成長の伸びしろ、穏やかでのんびりした国民性など、さまざまな魅力もつインドネシア。自力で民主化をなしとげ、一方で世界経済の一翼を担う新興国としても圧倒的な存在感をみせる「未完の大国」の素顔を最新のトピックスとともに伝える。

○日本企業が熱視線を送る理由
○膨張を続ける中間層、GDPの6割が個人消費
○習い事ブームと紙おむつの普及
○非効率な官僚機構と硬直的な労働法制
○ユドヨノ大統領の挑戦
○イスラム大国としての葛藤
○汚職撲滅委員会(KPK)の躍進
○開発独裁の呪縛がとける日

【著者紹介】
1968年、大阪府生まれ。1993年、関西学院大経済学部卒業後、朝日新聞社入社。広島支局などを経て2007年~2010年ジャカルタ支局に勤務。現在、京都総局次長。

内容説明

世界一ともいわれる親日性や、経済成長の伸びしろ、穏やかでのんびりした国民性など、さまざまな魅力をもつインドネシア。自力で民主化をなしとげ、一方で世界経済の一翼を担う新興国としても圧倒的な存在感をみせる「未完の大国」の素顔を最新のトピックスとともに伝える。

目次

第1章 経済大国への助走
第2章 ユドヨノ大統領の挑戦
第3章 イスラム大国の葛藤
第4章 熱帯雨林の悲鳴
第5章 汚職大国からの脱却
第6章 開発独裁の呪縛がとける日

著者等紹介

矢野英基[ヤノエイキ]
1968年、大阪府生まれ。1993年、関西学院大経済学部卒業後、朝日新聞社入社。広島支局、長崎支局、大阪本社社会部、朝日放送出向、東京本社外報部を経てジャカルタ特派員(2007~2010)。現在、京都総局次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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壱萬参仟縁

10
秋元康氏がJKT48のメンバーとちゃっかり登場しているのは日本のエンタメ産業の海外進出の一端か(35頁)。インドネシアの象は人を襲い、殺してしまう事態にもなっている。乱開発で住処やエサがなくなり、人里へ進出してくるのだ(182頁)。17年前にインドネシアを訪れたことがあるものの、当時は体調を崩し、散々であった。今から思えば、スマトラ島沖大地震で大津波に見舞われ、気の毒であるし、彼らが3.11の被災地へ恩返しに来るなど、何らかのつながりがあることは知っておきたい。2013/04/01

Ahmad Todoroki

1
ジョコウィ政権誕生前、SBY政権後半期に出版された本。わずか12年前にもかかわらず、この間インドネシアは更に大きく変貌した、と言えるのかどうか。その時代の記録として後々読み返すのには適した本です。2024/07/24

makimakimasa

1
大統領はジョコウィに変わっているが、2012年の本だから情報はそんなに古くない。2030年にはGDPで日本を抜く将来の経済大国として、また世界最大のムスリム人口を抱えるイスラム大国として、そして食用油の原料となるアブラヤシの過剰開発と違法伐採に悩む森林大国として、インドネシアのトレンドとアイデンティティを語るには外せないテーマをカバーしている。この国は汚職大国としての顔もあり、スハルト政権時の開発独裁の名残など、負の側面に取り組むユドヨノの挑戦(KPK等)にも詳しい。類書が少ない中では貴重な資料。2015/06/21

rebanira_itame_man

1
◎インドネシアの今を、朝日放送元ジャカルタ特派員が教えてくれる本。インドネシアに駐在したビジネスマンは2度泣く。1度目は、この国に来た当初、日本との落差に泣く。2度目は、帰国のとき、離れるのが惜しくて泣く。2013/02/13

吾輩は猫で名前は公開していない

0
旅行ついでに読んでみた。 インドネシアは世界第4位の人口を抱える大国だが、日本国内で手に入る手頃な概説は意外なほど少ない。そんな中でこの本は比較的新しく、わりと簡単に読める貴重な存在。 2020年代後半に生産人口比率がピークを迎えるインドネシア経済の将来性、ユドヨノ大統領のもとで変貌するインドネシア政治、開発をめぐる矛盾などについて書かれている。 発展途上の国家に対して、不足分に目を向けるか可能性に目を向けるかは人それぞれだろうが、個人的にはいずれ日本以上の経済大国になっても不思議はない国だと思っている。2016/05/14

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