北朝鮮 いまだ存在する強制収容所―廃絶のために何をなすべきか

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北朝鮮 いまだ存在する強制収容所―廃絶のために何をなすべきか

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794219381
  • NDC分類 326.921
  • Cコード C0036

出版社内容情報

金親子独裁体制の基盤となったがゆえに極秘とされる収容所の「地上の地獄」というべき実態を明らかにし、廃絶に向けた方途を示す。

北朝鮮では今なお、政治犯と見なされた人々は裁判を受けることもなく、家族もろとも山の中の強制収容所に送られる。外部との接触は一切認められず、日常的に暴力を振るわれ、苛酷な労働を強いられる。その死すら誰にも告げられない。金日成・金正日体制の基盤となったがゆえに極秘とされる収容所の「地上の地獄」というべき実態を明らかにし、廃絶に向けた方途を示す。驚愕の書!

いかにしてこのような収容所ができたのか/生き証人の証言/金日成の主体思想と強制収容所/黄長?Y氏の責任/強制収容所は徹底して秘匿/「内政干渉の責任」理論の発動/世界はどこまで知っているか……

【著者紹介】
1941年生まれ。東京大学名誉教授(東洋思想)。NPO「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」名誉代表、「NO FENCE」副代表。著書に『朝鮮文化史の人びと』、共訳書に『北朝鮮 隠された強制収容所』ほか。

内容説明

山の中の“アウシュヴィッツ”に今も20万の人々が囚われている。北朝鮮最大のタブー「強制収容所」の恐るべき実態を明らかにし、廃絶へのロードマップを示す。

目次

人道犯罪の分析と「内政干渉の責任」理論
北朝鮮の改善は強制収容所から
山の中の強制収容所とは―生き証人の証言による
いかにしてこのような収容所は作られたか
北朝鮮現代史をどう見るか―金日成、金正日を取り逃がした今
強制収容所廃絶運動をどう進めたらよいか―とくに左翼・人権派の人々に訴える
世界はどこまで気づいているか
忘れえぬ人々
いま甦るナチ収容所白書
アウンサンスーチーさんとヴァツラフ・ハヴェル氏から学ぶ
北朝鮮強制収容所の基礎知識
北朝鮮強制収容所を理解するための文献案内

著者等紹介

小川晴久[オガワハルヒサ]
東京大学名誉教授。NO FENCE(北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会)副代表。北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会(「守る会」)名誉共同代表。梅園学会代表委員(会長)。1941年岡崎市生まれ。東京大学文学部、同人文系大学院を経て、東京女子大学で8年間教鞭をとる。その間、洪大容研究のため韓国に留学。80年より東京大学教養学部で21年間教鞭をとり、2001年から10年まで二松学舎大学に勤務。専攻は東アジア思想史(三浦梅園および東アジアの「実心実学」研究が中心)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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