映画プロデューサー風雲録―思い出の撮影所、思い出の映画人

個数:

映画プロデューサー風雲録―思い出の撮影所、思い出の映画人

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月12日 08時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 414p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794219329
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

出版社内容情報

松竹大船撮影所にプロデューサー助手として入社した著者が映画黄金時代から現在まで、多くの映画人と交流した興味津津の回想記。

『君の名は』、『二十四の瞳』の年、松竹大船撮影所にぼくはプロデュー
サー助手として入社した。ほぼ同年に大島渚、山田洋次が助監督とし
て入った。映画黄金時代から現在まで、映画・テレビ界で多くの映画
人とつきあい、現場を見てきた著者のさまざまなエピソードに満ちた
興味津津の回想記。

? 映画全盛のとき――プロデューサー助手はつらいよ
? 映画斜陽のとき――死闘の松竹映画
? 巨匠・渋谷実――虚実の芸術派監督
? 映画乱世のとき――俺がプロデューサー
? 男性映画路線に挑む――三嶋軍団のゲリラ戦
? 最期の輝き――三嶋軍団の栄光と崩壊

【著者紹介】
一九二九年(昭和四)生まれ。熊本県玉名市出身。日本大学芸術学部、早稲田大学大学院(演劇学専攻)卒業。一九五四年(昭和二十九)、松竹映画にプロデューサー助手として入社。プロデューサーとして名前がクレジットされていないものまで含めて多くの名作、娯楽作のプロデュースを手掛ける。『大根と人参』『男の顔は履歴書』『宮本武蔵』『砂の器』『蒲田行進曲』など。松竹シナリオ研究所所長、松竹映像取締役などを歴任後、現在はテレビドラマの企画制作会社を主宰。著書に『かりそめの恋にさえ――女優・川田芳子の生涯』『松竹映画の栄光と崩壊――大船の時代』『紫陽花や山田五十鈴という女優』( 草思社)『田宮二郎、壮絶!』など多数。

内容説明

映画人、映画スターの秘話や、映画界の裏話がいっぱい。映画黄金時代から現在まで、映画・テレビ界で多くの映画人とつきあい現場を見てきた著者のさまざまなエピソードに満ちた回想記。

目次

第1章 映画全盛のとき―プロデューサー助手はつらいよ(ぼく自身のこと―映画の世界へ;監督中心主義―大船撮影所の伝統 ほか)
第2章 映画斜陽のとき―死闘の松竹映画(前門の狼、後門の虎―東映とテレビ;流星光底、金の卵を逸す―吉永小百合を取り逃がす ほか)
第3章 巨匠・渋谷実―虚実の芸術派監督(新春早々―巨匠の組に)
第4章 映画乱世のとき―俺がプロデューサー(新米プロデューサー―出会った鬼才の脚本家・池田一朗;『男の顔は履歴書』―安藤昇と監督・加藤泰 ほか)
第5章 男性映画路線に挑む―三嶋軍団のゲリラ作戦(男性映画路線の開拓―渡哲也、高橋英樹、田宮二郎を獲得)
第6章 最期の輝き―三嶋軍団の栄光と崩壊(『砂の器』―野村芳太郎監督の決意;三嶋軍団の最期―テレビ部プロデューサーへ ほか)

著者等紹介

升本喜年[マスモトキネン]
1929年(昭和4)生まれ。熊本県玉名市出身。本名・喜年(のぶとし)。日本大学芸術学部、早稲田大学大学院(演劇学専攻)卒業。1954年(昭和29)、松竹映画にプロデューサー助手として入社。プロデューサーとして名前がクレジットされていないものまで含めて、多くの名作、娯楽作を手掛ける。『大根と人参』『男の顔は履歴書』『宮本武蔵』『砂の器』『蒲田行進曲』など。松竹シナリオ研究所所長、松竹映像取締役などを歴任後、現在はテレビドラマの企画制作会社を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tkm66

0
著者が書けば書く程、面白さが薄れる気がするのは気のせいか?

スズキユウタ

0
卒論の足しになるかと思い読んだが、どうして映画人の回顧録はこうも面白いものばかりなのか。大島渚らの監督昇進あたりや、外部タレントを登用した喜劇映画の誕生。男性路線への移行あたりの詳細が分かって良かった。2013/12/19

まさやん80

0
松竹大船撮影所に入社したプロデューサー升本喜年の回顧録。渋谷実の松竹最終作でのあがき、加藤泰の男性路線の二つなどは、著者でなければ書けない裏話が満載でとても面白い。それ以外でも、美空ひばり、渥美清、田宮二郎のエピソードも心に残る。こういった回顧録はありがたい。2013/06/15

SU

0
後半の活躍を知っている俳優・女優さんのエピソードは面白かった。ただ、もっと仕事学的内容を期待していた…。2013/02/16

kozawa

0
松竹の元映画プロデューサの回顧。今だから話せる話も多数なのか?映画のクレジットには現れない色々な人の役割やら、ああいう時代のああいう業界かー感もあり、とても面白く読んだ。似た時期の日活関係者の本とか別会社のスタッフ側の本とかも近年も色々出ているのでそれらの内容も思い浮かべながら読んで色々浮かび上がってくるイメージが面白い。まぁあくまでそれはイメージで、その時の「姿」は、緻密な文献の読み、突き合わせ、取材その他抜きには言えないけれど、まぁそれはそれとして。 2013/01/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5585873
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品