草思社文庫<br> 裕仁皇太子ヨーロッパ外遊記

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草思社文庫
裕仁皇太子ヨーロッパ外遊記

  • 波多野 勝【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 草思社(2012/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784794219060
  • NDC分類 288.48
  • Cコード C0121

出版社内容情報

若き皇太子は第一次大戦の戦禍癒えぬ欧州で何を見たのか。東宮武官長奈良武次の初公開資料をもとに全行程をたどり、外遊が昭和天皇に与えた影響を考察した意欲作。

【著者紹介】
1953年生まれ。日本近現代史研究家。慶應義塾大学法学部卒業。同大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。著書に『裕仁皇太子ヨーロッパ外遊記』(草思社)『浜口雄幸』(中公新書)『満蒙独立運動』(PHP新書)。共著に『関東大震災と日米外交』(草思社)。編著書に『浜口雄幸日記・随感録』(みすず書房)『内田良平関係文集・第2集全12巻』『海軍の外交官 竹下勇日記』(以上芙蓉書房)など。

内容説明

大正10年、裕仁皇太子は6か月に及ぶヨーロッパ外遊に出発した。皇室の世界から外に飛び出した皇太子が見識を広めて成長を遂げいく姿と、その全行程を当時の侍従武官長奈良武次の日記や回顧録、海軍の資料からたどる。のちに昭和天皇となる若きプリンスはイギリス王室と交流を深め、第一次大戦の戦跡を視察しながらいかなる思いを胸にしたのか。それは昭和天皇の行動にどのような影響を与えたのか。近現代における天皇の役割を考察する重要な記録。

目次

プロローグ 裕仁皇太子外遊の時代背景
第1章 「箱入り教育」から表舞台へ
第2章 大英帝国との出合い
第3章 大陸の戦跡に立つ
第4章 開き始めた「菊のカーテン」
第5章 「立憲君主」への試練
第6章 幻の訪米から半世紀
エピローグ 明治天皇崩御と権威の空白の先にあったもの

著者等紹介

波多野勝[ハタノマサル]
1953年生まれ。日本近現代史研究家。慶應義塾大学法学部卒業。同大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しのはら(か)

1
「アイーダ」ってどんなにロングランなんだ。フランスの激戦地ヴェルダンの地名は忘れられないだろう。外遊先にアメリカがあったら・・・。歴史にifはないというけれど。★★★★2012/09/19

のんき

1
かわいい子には旅をさせろ、っていうのは、皇太子であっても言えることなんだなぁとこれを読んで思った。昭和天皇がまだ皇太子だった大正10年の半年にわたるヨーロッパ外遊の記録。2012/08/15

ちちもん

0
昭和天皇 何冊目だろうか。読むたび明治天皇と原敬に興味がわくが、今回は加えて鈴木侍従長にも興味がわいた。皇太子時代の昭和天皇の欧州への外遊についてその前後の時代背景やそれによる影響などを盛り込んで詳しく書かれている。後藤記者が昭和天皇にお金を貸した(厳密には貸しそこねた)話や、その後の訪米で標本に非常に興味を持っていた話など微笑ましいエピソードも多くあった。当時の文章をそのままに引用しているのがいささか読みにくかったが、それも雰囲気を知るのに非常に良かった。「万事無御滞御終了之趣拝承為邦家安堵」←読めてし2012/10/10

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