内容説明
心の力を最大限に引き出し、他人との関係をより良きものに変え、みずからの人生を大きく変えることができる。そのための実践法を、仏教の伝統的な手法である「瞑想」と、最新の神経科学や心理学の知見とを統合することで見出した。科学と仏教の知恵によって、より豊かな人生、より豊かな幸福感とを得るための画期的なガイドブック。
目次
イントロダクション(自ら変わる脳)
1 苦しみの原因(苦しみの進化;最初の矢と二番目の矢)
2 幸福(良いものを取り入れる;火を鎮める;しっかりした意図をもる;平常心)
3 愛(愛と憎しみの狼;思いやりと自己主張;限りない優しさ)
4 知恵(マインドフルの基盤;至福の集中;自己を解き放つ)
付録 健全な脳を育てる栄養神経化学
著者等紹介
ハンソン,リック[ハンソン,リック][Hanson,Rick]
Ph.D.神経心理学者。著名な瞑想の指導者である。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を首席で卒業。「神経科学と瞑想の知恵の泉研究所」の共同創業者。「the Wise Brain Bulletin」の編集者でもある
メンディウス,リチャード[メンディウス,リチャード][Mendius,Richard]
脳神経科医。「神経科学と瞑想の知恵の泉研究所」の共同創業者。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、スタンフォード大学パロアルト校で医学を教えていた
菅靖彦[スガヤスヒコ]
翻訳家、セラピスト、日本トランスパーソナル学会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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